テーマ別アクション

何かしてみたいけどどうしたらよいかわからない、という皆さんのために、すぐにアクションを起こせるよう、様々なアクションキットを用意しています。まずはアクションキットを使ってアクションを起こしてみよう!そしてアクションの最後に、自分たちの活動を振り返りまとめてソーシャルアクションレポートを作成し提出するとソーシャルアクションレポートに掲載され、希望者には活動証明書の発行もしております。1人で参加してもいいし、仲間や家族と一緒でも良し。無料のキットを利用して、みんなで力を合わせて世界に変化を起こしていこう!

アクションキットは全部で6つ。
自分の興味・関心に合うものを
使ってみよう!

海外支援につながるアクション
国内支援につながるアクション
1

変だなと感じることに声をあげて未来に変化を起こそう!
SPEAK UP アクションキット

社会はおとなだけでつくられているわけではありません。年齢に関係なく、一人ひとりが社会を構成する大切な仲間です。私たちは、言葉を使って想いを分かち合い、社会全体を変えることができます。子どもは意見をする権利は子どもの権利条約でも保障されています。声をあげることで私たちが望む未来を描いていきましょう!

日本は…
日本を含む7か国の若者13歳から29歳に対する意識調査の結果、
「担い手として積極的に政策決定に関与したい」と答えた割合は…

日本…33.2%
スウェーデン…47.0% イギリス…61.6% 韓国…60.0% 
フランス…56.4% アメリカ…69.6% ドイツ…54.5%  

*平成30年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(内閣府)

他国に比べて、低いのが現状。でも、子どもの”参加する権利”は、子どもの権利条約(参加する権利:第12,13,14,15,17条)で保障されている!


子どもの権利を詳しく知る
2

エシカルなイベントを開こう!
Love Fair Festival アクションキット

文化祭などの学校でのイベントや地域のイベントでフェアトレード商品を売ったり、売り上げを寄付したり、社会問題についてお客さんに知ってもらう出し物をしたりと、”フェア/エシカル”な要素、つまり人や社会・地球に良いことを取り入れて、楽しく社会問題解決のアクションに取り組んでみよう!

日本は…
日本を含む7か国の若者13歳から29歳に対する意識調査の結果、
「社会をよりよくするため、私は社会における問題の解決に関与したい」と答えた割合は…

日本…42.2%
スウェーデン…56.9% イギリス…63.7% 韓国…68.4% 
フランス…56.9% アメリカ…72.6% ドイツ…75.5%  

*平成30年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(内閣府)
他国に比べて、低いのが現状。

一方で、日本を含む4か国の高校生に対する意識調査の結果、
「学校行事(運動会や文化祭など)に積極的に参加している」と答えた割合は…

「学校行事(運動会や文化祭など)に積極的に参加している」と答えた割合は… 日本…91.6%
アメリカ…60.0% 中国…81.4% 韓国84.9%

**令和3年 高校生の社会参加に関する意識調査報告書(国立青少年教育振興機構)

みんなが参加するイベントは問題やアクションを広めるチャンス!

3

10円玉を集めて収入向上の機会を応援しよう!
CREATE CHANGEアクションキット

10円玉を5000円分集めるとヤギ1頭分に!お財布やお家にある小銭やお金を寄付する事で、 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの支援地域の女性たちにヤギを届ける事ができます。女性が安定した収入を得られないことが原因で、日々の生活が苦しいだけでなく、子どもを学校に通わせることができないこともあるため、女性自身やその家族が安心して生活するためのチカラとなろう!

世界では…
・世界では、3億3,300万人の子ども、つまり6人に1人の子どもが極度の貧困(1日2.15米ドル未満)のなかで暮らしています。(2023年)
・女性は男性と比べ、1ヶ月ごとの賃金が平均20%低くなっています。(2018年)

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンはこの問題に対して、家族が自立できるよう、特に女性を中心に、生計維持・収入向上の支援として、家畜の提供・飼育のトレーニング・会計に関する教育の提供・手工芸品の生産・ビジネスのための融資などを実施しています。なかでも家畜としてのヤギは、子ヤギやミルクは売ることにも使え、また家族にとっても栄養補給にもなるので、とても大きな存在となっています。一緒にアクションを起こして、ママ達の収入向上の機会を届けませんか?
※このキャンペーンを通じて集まったご支援は、ヤギの購入に使わせていただくほか、その時優先度の高いママ達の収入向上支援のプロジェクトに使われます。

4

書き損じを集めて命を守る検診の機会を届けよう!
SHARE CARDS アクションキット

2,500円分集まれば、1人の子どもに検診の機会を提供できる!お家に眠っている書き損じはがきや未使用切手を集めて届けることで、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの支援地域の医療支援に繋がります。日本では、成長や健康の状況を確認する検診の機会が生まれてから何度もあります。世界中の子ども達が命を守る検診を受けられ、安心して過ごせるよう応援しよう!

世界では…
・毎年520万人の子ども達が5歳未満で命を落としています。(UNICEF 2019)
・その死因のほとんどは、予防(治療)可能な、出産時の合併症、肺炎、下痢、新生児敗血症、マラリアなどです。


フリー・ザ・チルドレン・ジャパンはこの問題に対して村の人々が健康に過ごすことができるよう、保健(医療)支援として、定期検診、糖尿病や関節炎などの治療・妊娠検診、産後検診・子どもの栄養支援、予防接種・皮膚科、歯科、眼科、画像診断などのセカンダリーケア・保健教育・地域の医療従者へのトレーニングなどを実施しています。
※このキャンペーンを通じて集まったご支援は、検診の実施および衛生キット提供に使わせていただくほか、その時優先度の高い保健支援のプロジェクトに使われます。

5

古本を集めて換金して教育の機会を応援しよう!
BOOK BETTER WORLD アクションキット

3,000円分集まれば、制服や文房具などの学用品1セット分に!お家に眠っている読み終わった本やもう読まない本を集めてお金に変える事で、 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの支援地域の子ども達に学用品を届ける事ができます。学校に入学できても、家庭としてお金がかかる学用品が原因で、退学してしまうこともあるため、アクションに参加して、学校に通い続けるチカラとなろう!

世界では…
・約6,000万人の子ども達が小学校に通えていません。
・基礎教育を受けられなかった結果、現在も約7億5,000万人の大人が文字の読み書きができません。


フリー・ザ・チルドレン・ジャパンはこの問題に対してすべての子ども達が学校に通い、学習を続けられるよう、教育の支援として、新校舎や、図書館などの学習施設の建設・古くなった学校や教室の改修・職員室、教師たちの宿泊施設の建設・家具や教育資源、学用品の提供・教師たち向けのリーダーシップ・プログラムやトレーニングの実施・課外活動クラブ(健康クラブ、環境クラブ)の実施などを実施しています。
なかでも学校に入学できても、制服やノートやペンなどの文房具を含む学用品は、家庭としてはお金のかかる部分であり、子ども達が学校に通うことを諦めざるを得ない、理由のひとつとなっています。
※このキャンペーンを通じて集まったご支援は、学用品の提供に使わせていただくほか、その時優先度の高い教育支援のプロジェクトに使われます。

6

フードドライブで食品を必要としている人に届けよう!
SCARE HUNGER アクションキット

全国のフードバンクを通じて、家に眠っている食品を、国内の必要としている方へ届けるアクションです。日本では7人に1人の子どもが貧困状態にも関わらず、年間約570万トンのまだ食べられる食品が捨てられています。誰もが安定した食事ができる社会のためのチカラとなろう!

2-6の教材は「大東建託グループみらい基金」のご支援によって作成されました。

アクションの最後に!
アクションレポートを提出しよう!

他の人にも活動を知ってもらうことで、活動が大きくなったり、他のアクションを起こすことを考えている人達の手助けになるよ。

活動報告を行うとなにがあるの?

  • フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが開催しているイベント(Change Makers Fes)にご招待(25才以下)
  • 春に発刊予定のソーシャルアクションレポートへの掲載
  • 希望者には活動証明証を発行(※翌月末までに発行。急ぎの場合は申請の際にお知らせください。)