【10/22開始】コンゴ東部に「生きるための食」と「自立するための農」を。緊急支援クラウドファンディング
「同じ思いを、もう二度と子どもたちにさせたくない。」
そう強く願うのは、5歳のときにコンゴ民主共和国で武装勢力に誘拐され、「子ども兵士」として過酷な日々を過ごした経験を持つミシェル・チクワニネです。
現在、ミシェルはフリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)の現地事業マネージャーとして、故郷であるコンゴ民主共和国(DRC)の人々を支える活動に取り組んでいます。
2026年10月22日(木)、FTCJは紛争が激化するコンゴ民主共和国東部の人々を守るため、クラウドファンディングを開始します。
今回のプロジェクトで目指すのは、
「生きるための緊急支援」と「自分の力で生活を立て直すための自立支援」
この二つを同時に届けることです。
紛争の激化で、これまでの農業支援が止まっています
FTCJは2024年から、コンゴ民主共和国・南キブ州カバレ地域で、紛争で夫を亡くした女性たちを中心に、農業研修や種子・農具の提供を行ってきました。
これまでに30名(うち女性23名)が研修に参加し、女性たちは以前よりも多くの作物を収穫できるようになりました。
しかし、2025年1月以降、現地では紛争が急激に激化。
女性農家の多くが畑に入ることができず、十分な食料を得ることも難しい状況が続いています。
本来であれば、農業支援をさらに進め、コミュニティセンターの建設やヤギの提供など、収入向上につながる取り組みを行う予定でした。
しかし、紛争の影響により、こうした自立支援は止まったままです。
だからこそ今、まず必要なのは、
「今日を生きるための支援」です。
STEP 1 まずは「今日を生きる」ために
今回のクラウドファンディングでは、まず緊急支援として、現地の人々に必要な物資を届けます。
「生きる」を支える緊急支援
- メイズ粉・豆・食用油などの食料
- 安全な水
- 毛布・衛生用品などの生活必需品
紛争の影響を受け、十分な食料や生活物資を得ることが難しくなっている人々に、まずは生きるために必要な支援を届けます。
そして、状況が落ち着いた地域から、次のステップへ進みます。

2025年に実施した食糧支援の様子

配給した食糧を運ぶ子どもたち
STEP 2 「支援される人」から「自分の力で立つ人」へ
緊急支援だけで終わらせないことも、このプロジェクトの大切な目的です。
「自分の力で立つ」を支える農業再開支援
現地の状況が落ち着いた地域から順に、
- 種子・農具・苗の提供
- ヤギの提供と飼育研修
- 女性農家のネットワークの再建
- コミュニティセンターの建設
- 農業を通じた収入向上
農業を再び軌道に乗せることで、女性たちは家族を支え、子どもたちを学校に通わせることができます。
これが、私たちの目指す「自立支援」です。

2024年に実施した農業研修の様子

研修後の畑ではたくさんの野菜が収穫できました
ミシェルの願い
「同じ思いを、もう二度と子どもたちにさせたくない」
ミシェルはコンゴ民主共和国東部のベニで生まれました。 5歳で武装勢力に誘拐され、子ども兵士として過酷な日々を過ごしました。
脱走後、家族と難民キャンプへ逃れ、カナダへ移住。 現在は自身の経験を力に変え、平和や子どもの権利について世界で発信しながら、故郷の人々への支援に取り組んでいます。
南キブ州の女性たちについて、ミシェルはこう語ります。
「同じ思いを、もう二度と子どもたちにさせたくない。
彼女たちは支援を待つだけの人ではありません。
きっかけさえあれば、自分の力で家族を養い、子どもを学校に通わせられる、誇り高い人たちです。」
ミシェルが届けたいのは、単なる食料や物資ではなく、
「自分たちの力で生活を立て直すためのきっかけ」です。
コンゴの紛争は、私たちの暮らしとつながっています
コンゴ民主共和国東部の紛争は、スマートフォンやパソコンに使われる希少金属「タンタル」の原料・コルタンをめぐる争いが大きな要因の一つです。
私たちの便利な暮らしと、遠い国の紛争がつながっている現実があります。
だからこそ、コンゴで起きていることを「遠い国の出来事」で終わらせず、
私たちの暮らしとつながる問題として知ることが大切 だと考えています。
活動報告会で寄せられた声
8月に開催したミシェルと代表・中島の対談には100名弱が参加。
多くの感想や応援メッセージが寄せられました。
「本当に生きる、死ぬがいつ起こるか分からない人たちを私たちが救わなければ行けないことが、とてもわかりました。」
九鬼優子
「ミシェル氏が生きてきた過酷な過去を繰り返さないためにも活動を頑張ってください」
坂本
「コンゴの人権問題に加担している立場として行動せざるを得ません。伝えてくださってありがたいです。」
tomato
「自分がコンゴ民主共和国を知ったきっかけは世界地図を見ていて、コンゴ共和国とコンゴ民主共和国があるところから知りました。そこでコンゴ民主共和国に興味を持ちどんな国なのだろうかと疑問を持ち今回の講演に参加させていただきました。ミシェルさんの講演を実際に聞いてみて、いまの自分の生活とはかけ離れており、常に危険と隣り合わせの状況を知り、とても胸が痛みました。今は忙しいので現地に行って支援などはできないですが、大学生になったら必ず俺が戦争を終わらせるくらいの気持ちでコンゴ民主共和国に行きます。」
匿名希望
「紛争に翻弄される生活は、現地の方も支援者も無力感を覚えることがあるのではと心配になりました。そしてその原因が、日本に住む私が使っているスマホやPCに使われているレアメタルであることに愕然としました。それでも。ミシェルさんの声を、言葉を、直接聴くことで勇気を貰いました。私にできることはいくつでもあるはずですし、し続けようと決意しました。」
Makiko
「レアメタルという資源に恵まれたことで、複雑な利害関係の紛争に終止符を打つことが難しいという皮肉な現状。
テクノロジーによる非人間化
他者を単なる欠点のある人間として見る
他者と関わる共感力
色んなことを考えさせられた。
児童労働、こども兵士という現状は、あまりにも残酷であるが、そうなっている理由にスマホを手にする自分も無関係ではないと知った。この大きな渦の中で何ができるのか考えていきたいと思う。」匿名希望
「これまでニュースなどで聞く機会がほとんどなかったコンゴの現状を深く知ることができ、非常に貴重な機会でした。これまで自分がコンゴの置かれている状況を全く知らなかったことに気づかされ、まずはその事実を知ることができて本当によかったと思っています。
現地が激しい紛争中のため、今は緊急性の高い食料支援などが一番重要だけど、日本にいる自分が今すぐ直接現地に行って継続的な支援活動を行うことはできません。自分ひとりにできることの小ささに悔しさを感じます。
でも、今の自分にできることは何だろうかと考えるきっかけになりました。すぐに現地へ行けなくても、紛争下で困難な状況の人々を支えるクラウドファンディングへの寄付や、今回学んだコンゴの現状を周りの人々に伝えていくことなど、自分にできる支援のかたちを考え、行動に移していきたいと思います。」
さあや
「コンゴで起きている紛争は、わたしたちが毎日使っている電化製品に用いられているレアメタルが関わっていることを知り、コンゴのことを身近に感じるようになった。」
匿名希望
「ミシェルさんは幼少期、自分では考えられないような過酷で残酷な日々を過ごしてきたということを知りました。立ち直る、立ち直れないの前に、安易にその状況が想像できないほどの衝撃的な事実でした。5歳という幼い少年が過酷な状況下で生きることを余儀なくされたのにもかかわらず、ミシェルさんはそれを、自らの意思で、世界を変える行動を起こしていました。たとえ全ての人を変えられなくても、一人でも多くの人に、世界の現状を知ってもらうために。
彼の言葉は、言葉で言い表せないほど、深く、本当にすごいものでした。
本当に考えられないような経験を乗り越えて、つなげてきた彼にしか使えない言葉の数々で、本当に価値あるものでした。
コンゴには彼がいます。そして彼の言葉で心を大きく動かされた人たちがいます。
今を伝える人がいて、それを受け取る人達がいる。絶対に世界は変えられると信じています。」
匿名希望
300万円を目指して、クラウドファンディングを開始します
集まったご寄付は、
- 緊急食料支援
- 安全な水・生活必需品の提供
- 農業再開・収入向上支援
- 現地への送金・輸送・運営費
- クラウドファンディング手数料
などに活用します。
3,000円からご支援いただけます。
寄付だけでなく、「知る」「誰かに伝える」ことも大きな力になります。
コンゴ東部の人々に、「今日を生きるための支援」を。
そして、「明日を自分たちの力でつくるための支援」を。
ミシェルとFTCJとともに、コンゴの未来について考え、行動してみませんか。
皆さまのご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
クラウドファンディング概要

募集開始
2026年10月22日(木)
目標金額
300万円
支援方法
READYFORによる寄付型クラウドファンディング
支援コース
3,000円~100万円
募集期間
2026年10月22日(木)~2027年1月
プロジェクトページ
【READYFOR: 元子ども兵士ミシェルと共に。紛争下のコンゴに食料と未来を届けたい!】