このイベントは、Skypeを通じて世界中の学校の教室を繋いで行われるもので、春に行われた際には、83か国から20万人以上が参加をしました。

今回のWE Day Connectのホスト(司会)は、アメリカの俳優でディスニーチャンネルなどで活躍中のNavia Robinsonさんで、スピーカーとしての若者の参加者は、ケニア、アメリカ、カナダそして日本からでした。

スピーチをした日本の高校生3名がお話した内容を紹介いたします！

◇◆◇◆◇◆

高校3年生：Aikaさん　
【国会議員の為の世界一大きな授業】
私は、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのスタディツアーで、フィリピンに訪問しました。その際、開発途上国における教育の重要性をとても感じ、その後「世界一大きな授業」に関わりました。このプログラムには8人の中高生が参加をして、国会議員に対し教育の大切さを伝え、また、ODAの教育に対する予算を増やすよう政策提言を行いました。

高校1年生：Annonさん
【東京グレートサンタラン】
私は、東京グレートサンタランというイベントに関わっています。11年前に大阪で始まり、昨年初めて東京で行いました。このイベントは、海外のイベントから影響を受けためので、資金を集める事と楽しむことを同時に行えるものとなっています。昨年は2,500人が参加をしてくれました。イベントの利益から、昨年はフリー・ザ・チルドレン（WE)を通じ、ケニアの医療支援を行い、今年は、同じ地域の水の支援を行います。

高校3年生：Tohiさん
【WE Day Japan】
私は、WE Day Japan のユースアンバサダーとして活動をしています。もちろんカナダで行われている本場のWE Dayにもパワーを貰っていますが、日本で情熱を持って活動をし、社会を良くしよう・マイノリティの人々を支えようとしている多くの10代に大きな影響を受けました。そういったアクションを起こしてい若者をWE Day Japanという素敵イベントでより勇気付け、モチベーションをあげることが出来ると信じています。WE Day Japanは、2020年3月20日に2,000人の参加者を集め開催します。有名人や活動家、社会貢献活動をしている方々が登壇します。これまでに2回のプレイベントを開催しました。１つめは、コンゴの元少年兵のミシェル・チクワニネ氏と共に、その経験を共有するもの。２つめは、グローバルフェスタという国際協力のイベントで4人のアクションを起こす学生が、若者のアクションについて話すものです。これらのイベントが、多くの10代をWE Day Japanへの参加や、若者のアクションに参加することを勇気付けられていればと思います。

また、行った活動を通じて、自身にどんな成長があったか、質問も受けました。

・自身の知識を、日本から世界に広げ、増やすことができた。また、これまで高校生が、国会議員に対して直接意見を伝えられるとは思っていなかったが、この経験を通じて、アクションはこのくらいまでしか出来ないだろうという考え方をなくし、そして将来の可能性を広げることができた。

・自分自身も声をあげられる、ということに気づけた。世界の問題を自分ゴトとして考えられるようになったので、もっと知って、そしてその事実をたくさんの人に自分自身で伝えていきたい。

・テイク・アクション・キャンプ・ジャパンに参加した時、学校の教科書やホワイトボード以外で学べることがたくさんあるのだと気づいた。それ以来、真の教育に興味を持ちました。また、その同時期に、身近な人々が教育に関するストレスなどを原因に4人自殺をしたこともあり、この問題の深刻さを感じました。WE Dayの存在は、高校生の私がこういった問題に向き合うことを励ましてくれたので、関われる事を誇りに思います。

◇◆◇◆◇◆

堂々と自分の経験や考えを、熱を持って話す3人の姿に、私もカメラの後ろで胸をアツくしていました。改めて、オフラインのリアルイベントとしてのＷE Day Japanを成功させたいと、強くまた一歩を踏み出しました。

今回のイベントの様子はこちらからご覧いただけます！
ぜひ、その他の若者スピーカーの話もお聞きください。
（日本出演部分：7:40-13:40　言語：英語）
https://www.facebook.com/WEmovement/videos/676898699482893/

WE Day Japan日本初開催に向け、
引き続き、どうぞご支援・ご協力、よろしくお願い致します！