【今日は何の日?】6月20日:世界難民の日 /World Refugee Day
6月20日:世界難民の日
World Refugee Day
1969年、アフリカ統一機構(the Organization of African Unity)「アフリカにおける難民問題の特殊な側面を規定するアフリカ統一機構条約」(OAU難民条約)を採択し、1974年6月20日にこの条約が施行されたことを記念して「アフリカ難民の日」が定められました[1]。
その後、2000年12月4日の国連総会で、この日をアフリカだけではなく全世界の難民の保護・支援に対する関心を高め、国際機関やNGOの活動への理解と支援を深める日にすることを目的[2]に、この日を「世界難民の日」とすることが定められました[3]。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)では、難民を「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは 特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた人々や、国際的・国内的な武力紛争や戦争から他国に逃れてきている人々」と定義しています。詳しくは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所の解説動画(英語音声・日本語字幕版)をご覧ください。
※吹き替え(日本語ナレーション)版はこちら
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<引用>
[1]国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所HP「難民 REFUGEES 1999年第3号 岐路に立つアフリカ 30周年を迎えたOAU難民条約」
[2]国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所特設サイト「世界難民の日」
[3]国連デジタルライブラリ(A/RES/55/76)「Fiftieth anniversary of the Office of the United Nations High Commissioner for Refugees and World Refugee Day : resolution / adopted by the General Assembly」(英語)