【今日は何の日?】7/30 人身取引世界反対デー/World Day against Trafficking in Persons
7月30日:人身取引世界反対デー
World Day against Trafficking in Persons
国連加盟国のうち141か国で約53,800人(2020年時点)が人身売買の被害に遭っていると推定されています。 だまされて性産業や、過酷・違法な仕事をさせられたり、 強制的に結婚させられたり、臓器を摘出されたりする子どもたちも。
今日7/30は人身取引に関する意識を高めようと国連が定めた、人身取引世界反対デーです。
人身取引ってなんだろう、世界や日本で起きているのかな?
この問題に対して私にできることって何だろう?
あなたも一緒に、国際デーについて考え、世界で起きている問題に思いをはせてみませんか?
人身取引世界反対デーの教材はこちら
できることから始めてみよう!
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(上記イベントのアーカイブ動画)
【今日は何の日?】12月2日: 奴隷制度廃止国際デー/International Day for the Abolition of Slavery
・書籍「フィリピンの少女ピア~性虐待をのりこえた軌跡~」
- 著者:中島早苗(当団体代表理事)、野川未央
- 出版社:大月書店
- 価格:1,512円(税込)
これは、当団体のパートナー団体であるフィリピンのNGO「プレダ基金(PREDA Foundation)」に所属するピア・コーベラの半生を描いた本です。なぜ、子どもが働かなければいけないのか、児童労働の現状、児童労働から解放され尊厳を取り戻すまでについて、 実在するピアの生涯を通じて知ることができます。 両親と暮らしたことがなく、8歳からセックスワーカーとなったピア。「ひとりで悩まないで。いつも私がそばにいてあなたといっしょに闘っています」彼女からのメッセージに耳を傾けると、大事なことがみつかると信じて、ぜひ多くのかたに読んでもらいたいと思っています。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、国連で定められている「国際デー」などを参考に、1枚10分以内で考えられる無料の教材を作成しました。
↓こちらのリンクからご覧いただけます。↓
ディスカッションのテーマとして、子どもが国際に興味を持つきっかけに、
授業の冒頭での活用など、たくさんの場面でご活用ください!
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(引用)
国連薬物犯罪事務所(UNODC)「Global Report on Trafficking in Persons 2022」(英語・P.11/データ上では31ページ)