性的虐待を乗り越え、「人を守る仕事」を目指す
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの長年のパートナー団体であるフィリピンの「プレダ基金」から先日届いた、嬉しいニュースをご紹介します。
プレダ基金の支援を受けていた子どもの一人であるエリカ・パウロさんが、今年5月にスービックベイ大学を卒業し、犯罪学(Criminology)の学位を取得しました。
PREDAの支援を受けながら学び続けたエリカさん
プレダ基金では、性的虐待や性産業から救出された女の子たちを保護し、安全な環境で暮らしながら学び、自立していけるよう支援しています。
その支援を受けながら、エリカさんは学業を続け、今回、大学卒業という大きな節目を迎えました。

プレダ基金の保護施設で暮らす女の子たち
つらい経験を乗り越えて
過去に深い傷を負ったエリカさんにとって、学び続けることは簡単な道ではありませんでした。
それでも彼女は、プレダ基金が大切にしている「正義」「人権」「弱い立場の人に寄り添う」という価値観を胸に、勉強を続けました。
「プレダ基金が私を信じ、支えてくれたことに心から感謝しています。つらく暗い経験をした私に、再び希望と光を与えてくれました。皆さんのおかげで教育を続け、夢を追いかけることができました。」
エリカさんは、支援によって人生が変わったことへの感謝を語っています。
今度は、社会を守る側へ
犯罪学を学んだエリカさんは、これから 弱い立場の人々を守り、権利を守り、より安全で公正な社会をつくるために歩み始めます。
プレダ基金は、彼女が「誠実さと勇気を持って社会に貢献する存在になる」と大きな期待を寄せています。
支援が未来を変える
エリカさんのストーリーは、子どもへの支援が単なる「その時の助け」で終わらず、一人の人生を変え、やがて社会全体をより良くする力になっていく、ということを教えてくれます。
いつもわたしたちの応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまの支えが、エリカさんのように未来へ向かって歩む子どもたちの力になっています。
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