【報告】4月18日(土):子どもの権利からおとなの関わりを考えるワークショップ(We are the MOVEMENT)
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、大東建託グループみらい基金などからの助成を頂き、子ども・若者のソーシャルアクションイベント開催を応援する「We are the MOVEMENT」を実施しています。
この度、プロジェクトメンバーからイベント開催報告が届きました!
【アクション実施報告】
2026年4月18日に子どもと養育者のための対話型子育てメディアmanazashiが、子どもの権利からおとなの関わりを考える対話型ワークショップを行い、12人の方にご参加いただきました。
【企画・アクション内容報告】
前半は、西崎萌さんがゲストスピーカーとしてお話しくださいました。子どもの権利について、そして子どもとおとなだけでなく、上司と部下、社員とインターンなどの関係性の中で生まれる力関係について、それらを私たちが自覚し、どのように関わりあるのかを考えました。
後半では、いくつかのグループに分かれて、事例を元に、子どもの権利をまもる関わりでは、どのような関わり方ができそうなのかについて対話を通して考えました。
【参加者アンケート】
ご参加いただいた皆さんからは、以下のようなコメントが寄せられました。
・「子どもにとっての最善の利益」を考える際、大人側の都合や前提を無意識に押し付けていないか、常に立ち止まって振り返る必要があると改めて感じました。
・常に意識しているところではありつつ、それでも足りない部分として相手と自分との非対称な立ち位置には、より自覚的になっていかなければと感じました。個人との相談の扱いについても、自分がひとつの指針となって子どもや周りに文化が創られていってしまうことに意識を向けて再考していく必要性を感じています。
【イベントを実施してみて】
今回のイベントでは、子どもの権利を出発点に、子どもに関わるおとなのまなざしや責任、そしてセーフガーディングについて、参加者の皆さんと一緒に考える時間をつくりました。
子どもに関わる活動や支援の現場では、「子どものために」という想いが大切にされる一方で、その善意の中にあるおとなと子どもの力関係や、子どもの声をどのように受け止めるのかという問いに、丁寧に向き合う必要があります。今回の対話を通して、子どもの権利は特別な場面だけで考えるものではなく、日々の声かけや関わり方、場づくりの中にこそ深く関わっているのだと、改めて感じました。
また、参加者の皆さんがそれぞれの経験や現場での葛藤を持ち寄ってくださったことで、単に知識を学ぶだけではなく、「自分だったらどう関わるか」「その関わりは本当に子どもにとって安心できるものなのか」を立ち止まって考える場になったと思います。正解を一つに決めるのではなく、迷いや違和感も大切にしながら、子どもとおとなの関係を見つめ直す時間になったことが、とても印象に残っています。
今後もmanazashiでは、子どもに関わるおとなたちが、子どもの権利やセーフガーディングについて学び合い、自分自身の関わりを振り返ることのできる機会をつくっていきたいと考えています。そして、子どもの権利が一部の専門家だけの知識ではなく、教育・福祉・地域活動・家庭など、あらゆる場面で自然に大切にされる文化になるよう、対話と発信を続けていきます。
※本企画は、大東建託グループ みらい基金の助成、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの
運営補佐のもと実施されている、「We are the MOVEMENT」の一環として開催されています。
「大東建託グループみらい基金」による助成ご協力に、心より感謝いたします。
