【インドスタディツアー2025夏】報告Vol.1 ーDay1~Day3の様子
2025年8月1〜8日に開催した「インドスタディツアー2025夏」の報告ブログを、連載としてスタートします!
支援先であるインドの様子が気になる方も、スタディツアーへの参加を検討している方も、ぜひご一読ください。
参加者の皆さんの生の声、素敵な学びや気づきもご紹介させていただきます!
DAY1(2025年8月1日)
今回のツアーの参加者は9名。中学1年生から高校教員の方まで、全国各地から「インドに行きたい!」という共通の思いを持つ素敵な仲間が集まりました!参加者全員が顔を合わせるのは当日が初めてでしたが、搭乗前の自己紹介ゲームなどを通して、すぐに打ち解けていきました。
デリーでの乗り換え時間を利用して、このツアーで大切にしたいことを確認したり、「究極の二択」を通して価値観トークをしました。みんないろんな意見を持っていて、盛り上がりましたね!
現地時間の深夜に、最初の活動地であるコルカタに到着。空港を出た瞬間、「ガーガー、ピーピー」というインド特有の街の喧騒音がお出迎えしてくれました。ホテルまではバスで移動して、この日はすぐに就寝。
DAY2(2025年8月2日)
まずは、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのパートナー団体であるCCD(Center of Communication and Development)代表のスワパンさんから、参加者の皆さんへの熱いメッセージをもらいました。「My dear Tomorrow’s Leaders」から始まるスピーチに、一同圧倒されました。今この世界は平和ではないこと、そしてこの世界を変えるには、どんなに小さなことでもまずはできることから、着実に積み上げることの大切さについて真剣に話してくれました。今の自分たちにできることは何なのか見つけたい、そんな気持ちを強くして、このスタディツアーを始めることができました。
その後、2時間程バスで移動し、CCDが建設・運営支援をしている農村部の小学校を訪問しました。そして、紙飛行機を作ったり、お互いの言葉を教え合ったり、参加者の皆さんに準備してきてもらったワークを通じて、子どもたちと交流しました。
この日の昼食はなんと!ヒンドゥー教寺院でふるまわれる本場インドカレーを、現地の方々と一緒にいただきました!手で食べるご飯はおいしかったですね!
その後はホームビジットということで、午前中に訪問した子どもたちのお家を訪問。家族の皆さんから村での生活についてお話を聞いたり、サリーを着させてもらったりしました。村には動物もたくさんいて、のんびりとした雰囲気が心地よく、どのお家でも歓迎してもらいました。
DAY3(2025年8月3日)
この日は、CCDが運営していた児童養護施設「マクタニール子どもの家」の施設で、卒業生との交流会をしました。まずは彼らがこの施設に来る前、児童労働をさせられていた時のことや、ここで過ごした仲間との思い出について話してくれました。その後、日本とインドで、お互いのことについて質問し合ったり、インドで大人気のスポーツ、クリケットを一緒にしました。
そして一日の最後に、この世界をよくするために自分にできることは何かみんなで考え、友情の印としてミサンガをプレゼントしました。
【参加者の声 ~このスタディツアーで学んだことや、印象的だったこと、感想~】
インドは日本と違うところがありすぎて印象に残っていることを絞りきれないけど、中でもインドで出会った人たちが印象に残っています。インドの人たちの自由な感じや寛容さとか自分をしっかりアピールできるところを、私も真似してみたら普段の生活がより楽しくなることもあるんじゃないかなと思いました。(高校2年生)
自分の思ったことをしっかり相手に伝えることが大切だと思った。(高校3年生)
このスタディツアーで学んだことは、日本とインドの違いを体感できたことです。実際に現地に行ってみて、食事の文化や衛生面の違い、そして国民性の違いも身をもって知ることができました。また、ボランティアを通じて、人から感謝されることの喜びを経験することができました。(中学1年生)
印象、ご飯が辛いから甘いかの二択だったこと。感想、言語は関係ない。(中学1年生)