子どもの権利が包括的（ほうかつてき）に守られるようにするために、日本政府に提言をおこないます！そのために15~18歳のみなさんから、改訂した提言文に対する意見を募集します。

 

昨年11月に行った「子ども基本法」制定にむけた提言についてのアンケートの第2弾です。前回ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。前回の皆さんからのご意見と「子どもの権利フォーラム2020 in南砺」で寄せられた子どもたちの意見を反映し、「広げよう！子どもの権利条約キャンペーン」の政策提言チームで提言文を改訂しました。（改訂版の提言文は下記のアンケート内で見ることができます。）

参考：キャンペーン公式HPの「子どもの権利フォーラム2020 in南砺」報告
（ページ内に改訂前の提言文へのリンクも記載されています）
https://crc-campaignjapan.org/report/report20201207/

 

具体的には、言葉をわかりやすくしたり、政府にしてほしいことの事例（「どんなことができるか」の項目）を付け加えたりしました。今回は、改訂した第一次提言文へ高校生世代の皆さんの声をさらに反映するため、アンケートへのご協力をお願いします。

 

今回の提言文は高校生世代を対象にした文章となっているので、15歳〜18歳のみなさんからご意見をもらいたいと考えています。（小中学生向けの提言文は今後作成予定です）

 

新型コロナウィルス問題で大変な状況に置かれているなかで、このような時だからこそ、子ども一人ひとりの権利がいっそうしっかりと守られるよう、日本政府や都道府県や市区町村の自治体がやるべきことはなにか、下記のアンケートにご協力いただけたら嬉しいです！多くの皆さんのご意見をお待ちしています！

 

背景

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン（FTCJ)は、日本の10代の自殺率の高さや、児童虐待の多さなど何とかしたいと思っています。そのためには、子どもの権利を包括的に守る「子ども基本法」が必要だと考えています。この法律が作られるよう、国会議員や日本政府に働きかけをする政策提言活動に「広げよう！子どもの権利条約キャンペーン」として取り組んでいます。

子どもの人権が守られ、子どもの声が聞かれる社会にするためには、子どもの意見を聞きながら活動することが大切だと考えています。そこで、高校生世代の皆さんの声を聴くため、今回協力を呼びかけることにしました。

 

子どもの権利条約とは？

子どもの権利条約とは・・基本的人権が子どもに保障されるよう国際的に定めた約束ごとです。世界中の子どもが、健康的に安心して自分らしく豊かな子ども時代を送れるように世界の国々が国連で1989年につくりました。日本政府は、1994年に「子どもの権利条約」を守ると約束しました。そのため日本政府は、子どもの権利条約に書かれた子どもの権利を守る義務と責任があります。

 

　[対象]　15歳〜18歳の方

※学生かどうかは、関係ありません。

 

【参加方法】

①アンケートで「子ども基本法に向けた提言案」について意見する

　（受付期限：2月15日（月）延長しました！18日木まで！）

下記の意見投稿フォームからご意見ください。このアンケートは、全部で６つの項目があります。提言文はアンケート内で見ることができます。これら６つの項目で、皆さんが自分の意見や、思ったことを記入してください。そしてここの部分は良く分からないなどの質問もどんどん記入してください。

https://ws.formzu.net/dist/S17525330/

 

②2月13日（土）オンラインヒアリング会で意見する（申込期限：2月10日（水））

よりしっかりと子どもの皆さんから意見を聞く場として、2月13日に参加者限定オンラインヒアリング会(ZOOMにて実施)を開きます。参加いただける方は上記のフォームの「2/13(土) 17:00~19:00　「第一次提言」についてのオンラインヒアリング会に参加する」にチェックをしてください。なお、希望者が多数の場合は、全員ご参加いただけない可能性がございますのでご了承ください。

※参加者限定で意見交換をするおしゃべり会です。匿名でのご参加もOKです、顔出ししなくても大丈夫です。オンラインの様子は、外部に公開することはありません。

 

③プロジェクトメンバーになって意見する・活動する（受付期限：2月15日（月）延長しました！18日木まで！）

※FTCJ子どもメンバーの皆さんのみ

※参加に際して、子どもメンバーになることも可能です。(https://ftcj.org/we-movement/we-channel)
※参加の際に、メンバーへは自動的に登録はされませんので、メンバー登録をしたうえでご応募ください。すでにメンバー登録されている方はそのままお申込みください。

この子ども基本法制定のために政策提言活動を今後も一緒にやっていきたいというメンバーは上記フォームの「今後の政策提言活動（広報やロビイング）に参加したい」にチェックを入れてください。