【スタディーツアー:フィリピン】ツアー5・6日目!
★第2弾 3・4日目について こちら
第3弾の今回は5・6日目についてです!
◆5日目
朝ごはんは、Adovo Caféという、フェアトレードカフェで頂きました。
ここは、少数民族の農業支援を行っている団体が運営しており、
食事だけでなく、フェアトレードのコーヒーやココナッツシュガーなどの食品や工芸品も購入する事が出来ます。
それぞれがお世話になったホームステイ先のお家はどんなだったか、
施設の女の子・男の子達との交流を通じて何を思ったか、
等を共有し合いました。
着くと、奨学金支援をしている子ども達が、横断幕を作って待っていてくれました!
大歓迎をされながら、教会の中に入り、歓迎会を開いてくれました。
その後、スラム内のツアーをして、ぐるっと全体を歩いて回りました。
教会での歓迎会の最中、突然の豪雨がありましたが、ツアーの際には運よく雨は上がっていました。
しかし、地面が池のように水浸しになっていたため、通れない道などが沢山あり、
また、汚水が混ざりゴミが流れ、とても不衛生な状態でした。
この場所の雨季の生活はさらに大変なことが想像できました。
家庭訪問も行いました。
スタッフが訪問した家庭は、子ども4人にお母さんで、お父さんは仕事が忙しく週に1回帰って来られるか、とのことです。
お母さんがとても誇らしげに子ども達が学校でもらった賞状やメダルを見せてくれました。
お母さんも英語を話すことは出来ましたが、子ども達は本当に流暢に英語を話しています。
学校では国語の授業以外は、英語で行っているとのことでした。
家の中には、シャワーやトイレはありませんでした。
豪雨の中、男の子達は、石鹸を持ってきて雨のシャワーを浴びていました。
子ども達と沢山交流をして、スラム地域を後にしました。
その夜は、スラム地域でのそれぞれの家庭訪問の共有をして、
最後のアクティビティーを行いました。
5日間をともに過ごした仲間に、直接お礼やその人の素敵な部分を伝えます。
みんな照れながらも、それまで伝えられなかったことを話してくれました。
◆6日目
最終日の午前中は自由時間です。
それぞれショッピングモールで買い物をしたりと、思い思いの時間を過ごし、
関西空港組と成田空港組に分かれて、帰路につきました。
初めて海外に行く参加者も居ましたが、みんなとても積極的にフィリピンの方々とコミュニケーションを取っていました!
フィリピンの言葉(タガログ語)しか通じない人もいましたが、それでも身振り手振り、カメラやゲームなど、使えるものは全部使って頑張っていました。
想像していたフィリピンと、実際に見て感じたフィリピン。
それぞれの今後のアクションを後押しする経験になれば幸いです!
また番外編もあるかもしれませんが、ひとまず3回に分けてお送りしたスタディーツアー報告を終了いたします。
ありがとうございました!
次回は皆様のご参加お待ちしております!
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Free the Children Japan
フィリピン スタディーツアー 2016 ~子どもと触れ合う ボランティアの旅~
https://ftcj.org/we-movement/changemaker/studytour
期間:2016年3月28日(月)~2016年4月2日(土)
参加者:15人(中学生8人、高校生5人、社会人2人)+引率スタッフ2名
訪問地域:マニラ、ザンバレス州
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