3/26 miniWEDAY2015 大成功!
みなさん、こんにちは!
miniWEDAYチームリーダー高3の中村茜です!
2015年3月26日(木)13:00-17:00 江東区古石場文化センターにて、miniWEDAY2015を開催しました。
◆mini WE DAYとは
We Dayとはカナダで始まった、子どもや若者を対象にした社会貢献への意識を高めるイベントで、毎年20万人以上の子ども達が集まるカナダでは有名なイベント。We Dayをカナダで見た日本人の大学生と高校生が「ぜひこのイベントを日本でも実施したい」という思いから、このMini We Dayを企画がはじまり、日本で開催するのは今回で2回目。「me」という自己中心的な考えから「we」という自分も含めたみんなの事を考えるような社会を作る、というコンセプトを大切にして企画していきました。
<本番を終えて…>
今回のプログラムのテーマは「国内外で起きている、子どもに関する社会問題に注目をして、自分たちの周りから、世界を変えるアクションを起こすきっかけを作ろう」。普段途上国の問題ばかりに注目してしまいがちですが、自分たちの周りにもしっかり目を向けて、知らせるきっかけにしたいと思いました。
参加者からは、「日本の子どもたちにも目を向けた点が素晴らしい」「クラスに不登校の友達がいたから身近に感じられた」「自分たちも小さくても声を上げることができることを知った」「1円玉募金・フェアトレード商品の購入など積極的に取り組んでいきたい」などの感想をいただくことができて、miniWEDAY開催の目的を果たすことができました。
<プログラムについて…>
◆矢野デイビットさんースピーチ・演奏
デイビットさんが活動を始めるきっかけになった話をしてくださいました。多くの参加者から、”勇気をもらった”との声がありました。
◆アクションキッズ×Inseki project
児童労働に関する劇。Inseki projectさんとコラボしたアクションキッズはパワーアップしていて、私たちにたくさんのことを教え、気づかせてくれました。
そして、アクションキッズのメンバーで中学一年生のはるかちゃんへインタビュー。
今回は国内外の子どもたちに注目をしよう、ということで、国外の問題は、モチベーションスピーカーのフェイスさん、インド学校建設チーム・ユースメンバーのたくみさん・フェアトレードチーム・チョコレートプロジェクトチーム・ミシェル・シドニーからスピーチや、ビデオメッセージが届きました。
◆フェアトレードチーム
そして、国内のいじめ・不登校・児童養護施設の子どもたちに関して、高校二年生の小林万桜ちゃん・東京シューレの牧野芙美さん・モデルのマリーさんにスピーチをしてもらいました。
◆高校二年生 小林万桜ちゃん
◆東京シューレ 牧野芙美さん
◆モデル、ランド・オブ・ドリーム代表 マリーさん
今回は歌のパフォーマンスもありました!
◆歌手 宇田川ガリバー哲男さんー♪「笑う」
◆歌手 Pearlさんー♪「Go ahead」「miniWEDAYイメージソング 翼~Believe in the future of chldren」
◆エシカルファッションショー
今年もとってもかっこいいファッションショー、大盛り上がりでした!このファッションショーを通して”エシカル”ファッションという考え方、選択をより多くの方に知ってもらえるといいです。
出演モデル(左から):マリーさん、メアリーさん、雷太さん、ひかるさん、龍さん、サマンサ・ローズさん
そして、DJ Minaikawa from NYさん
かっこいいDJで会場を盛り上げてくださいました!!
そして最後に、Pearlさんが作ってくださった、miniWEDAYイメージソング「翼~believe in the future of children~」を、参加者全員で歌い、ミュージックビデオの撮影を行いました。イメージソングのミュージックビデオは近日公開です。お楽しみに!!
miniWEDAYチームリーダーより一言
日本で2回目の開催となったminiWEDAY。去年から少しパワーアップして、国内外で起きている子どもが関わる社会問題に焦点を当てて、世界を変えるアクションを起こせるようなプログラムを用意しました。途上国の問題ばかりに目を向けてしまいがちですが、まず自分たちの周りで起きていることに目を向けて、自分たちの周りから変化を起こしていきたいと思い、企画。高校生最後のこの時にとても貴重な経験ができたことに感謝しています。ご支援・ご協力してくださった皆様、一緒に運営してくれた仲間、ありがとうございました。miniWEDAYは1日限りのイベントではありません。イベントが終わったその日からの私たちの勇気の一歩が、本当のminiWEDAYの始まりです。一緒にアクションを起こしましょう。
高校三年 中村茜
助成・協賛・後援くださったみなさま、ありがとうございました。
助成:キリン福祉財団
協賛:JSBN事務局、Motion Garalley
後援:外務省、特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター、独立行政法人 国際協力機構、江東区教育委員会