大阪の暁光高校での文化祭 その1 ~アパレル業界の問題点~
今月の10月1日に大阪の暁光高校の文化祭にいってきました。
今回ブログで紹介するのはFTC部の展示です。
(暁光高校には部活としてFTCの活動が行われています)
展示の内容はアパレル業界における様々な問題点について調べていました。
オーガニックコットンについて、バングラディッシュでおきた繊維工場の倒壊事故について、モンサント、ユニクロでの中国工場の潜入調査について、そして、部員さんが某企業へ電話をして質問を投げかけたときの相手の対応なども細かく文字おこしがされていてそれも展示されていました。
部員さんたちに、こういうことを調べて何か変化がありましたか?
と聞いてみたら
「無駄に服を買わなくなった」
「服を買いに行くときに家の人や友達にこういう問題を話すようになった」
と言ってました。
疑問に思う→調べる→即行動
という図式が本当に素晴らしいと思いました。
最後に部長の福島由実さんのコメントです。
今年はオーガニックコットンについて学んできました!
一年生はとても学びたいと思う気持ちが強く、今回のテーマも学んでよかったとみんなに思ってもらえました(^^)
展示はこのような形で行いました。
実際に無印良品にオーガニックコットンについて電話をした内容を文字に起こしたり、ユニクロの潜入取材を行なった内容を中島さんという弁護士さんからお話を聞き、それを模造紙にまとめたりもしました。
そして、トゥルーコストという映画から、モンサントとラナプラザ崩落事故、スラム街をピックアップして私たちが使っている身近なものから大きな事件に発展していることなどを知ってもらえるようにしました。
来てくれた方はしっかり見てくれる人が多く、良かった。と言ってくれる人も多かったように思います(^^)