【出前授業報告】浜松市こどもの権利ワークショップ
2026年9月~10月にかけて、静岡県浜松市が主催し、一般社団法人こどもアドボカシーセンター浜松(あどはま)が運営する、こどもの権利ワークショップの運営協力及び講師・ファシリテーターを担当しました。
このワークショップは、
- 子どもの権利を学ぶ
- こどもの権利を市内の教育機関・地域・社会などへ広めていくためのアイデアを考える
- 第4回で行う発表・提言(後述)のリハーサル
- ブラッシュアップしたアイデアを浜松市こどもの権利フォーラム2026(11/15)で実際に行政担当者へ発表・提言する
という、2時間×4回の構成で実施しており、本記事では第1~3回の研修の概要を報告致します。
浜松市の報告はこちら
【第1回】
テーマ :子どもの権利を学ぶ
日時 :2026年9月13日(日)13:30~15:30
人数 :浜松市内在住/学/勤の小学生~大学生・若者24名
概要
まず、参加者全員の自己紹介と、全員が安心して安全に活動していくためのルール(グラウンドルール、セーフスペース)づくりを行った後、子どもの権利とこども基本法の基礎事項を講義しました。
講義の後は、学習内容の実践として、日常生活で起こりうる困りごとに対し、子どもの権利条約のどの条文が解決に役立ちそうか探す「子どもの権利条約カードゲーム」を行いました。
最後に、浜松市が3月30日に公表した、子どもの権利に関する市民アンケート(報告全文はリンク先のpdfファイルを参照)の結果概要から、浜松市内での子どもの権利の認知度、認知経路の現状・傾向を確認し、「市内の学校・市民に「こどもの権利」を知ってもらうためのアイデア」をブレインストーミング形式で付箋に書き出して共有し合いました。
【宿題】(専用プリントは第2回報告内の写真を参照)
- 身近な人にも「市内の学校・市民に「こどもの権利」を知ってもらうためのアイデア」をインタビューしてみる
- 「学校の友達・先生が、子どもの権利を楽しく知るにはどのようにすればよいか」「浜松市民にこどもの権利を知ってもらうためにはどのようにすればよいか」アイデアを考え、明文化する
※写真は浜松市・一般社団法人こどもアドボカシーセンター浜松から許諾を得て掲載しています。


参加者の感想(抜粋・要約)
- 子どもの権利には子どもだけではなく、国・親なども関わっていると知れた。
- 子どもの権利を知らない人が多いと実感した。
- 色々な意見を組み合わせてひとつにまとめていく楽しさを実感した。
【第2・3回】※第3回はスライド・台本作りなどの準備・リハーサルのみであり、第4回のネタバレ防止の観点から詳細は省略します。
テーマ :子どもの権利を浜松市内の教育機関・地域・社会などへ広めていくためのアイデアを考え、発表・提言に向けた準備を行う
日時 :2026年10月4・25日(日)13:30~15:30
人数 :浜松市内在住/学/勤の小学生~大学生・若者22・21名
概要
まず、第1回の内容を再確認・復習しつつ、宿題(上記)の結果をグループ内で共有しました。
次に、最終回:浜松市こどもの権利フォーラム2026(後述)で発表・提言するアイデアを選定し、5W1H(「誰に」「どこで・何を使って(手法・場所)」「どのような工夫・仕掛けで」「大人の協力が必要なこと」)などを記したワークシートを使って発表・提言内容を具体化していきました。
途中で作成途中の発表・提言をグループ毎に共有し、ほかのグループメンバーからの感想、アドバイス、質問などのフィードバックを貰うことでアイデアをブラッシュアップしていきました。



参加者の感想(抜粋・要約)
- 色々な意見を聴けて楽しかった。自分が思いつかないアイデアがたくさん聞けた。
- 高校で学んだことを活かしたアイデアを出せたので、自分の人生選択により強く自信を持てるようになった。
- 座学と実践を繰り返す中で、子どもの権利の内容が自らの経験と結びつき、子どもの権利を自分ゴトとして親近感を持てるようになった。
第2・3回で各グループが準備した発表・提言は、11月15日(日)の「浜松市こどもの権利フォーラム2026」で公表・直後のパネルディスカッションで議論する予定です(後日アーカイブ動画配信予定)。
このパネルディスカッションには、今回の研修を担当した、当団体事務局長:出野もモデレーターとして登壇します。
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| 浜松市こどもの権利フォーラム2026チラシ (C)浜松市 こども若者政策課 | |
詳細・申込は下記をご覧ください。
https://ftcj.org/news/53075
当団体のノウハウを用いた、子どもの意見聴取と子どもの権利を理解し
実践するための講演・研修・ファシリテーター派遣・教材作成プログラムの提供をしています。
子どもに関わる全ての機関、団体・組織でご活用いただけます。

