事業報告/支援地域レポート

【報告】8月25日(月): 子どもが声をあげられ、その声が聴かれ活かされる社会に向けて

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、国立成育医療研究センター及び一般社団法人Everybeingと共に、コンソーシアム(共同事業体)「Every Child’s Voice」を2024年に立ち上げ、子どもたち自身が「ティーン探究者」として、コロナ禍でどのような対策が良かったのか、悪かったのかについて検証し、地域や学校、国に対してより良いあり方について提案を行う「ティーンボイスプロジェクト」を実施してきました。
*ティーンボイスプロジェクトについて、詳しくはこちらをご確認ください。

この経験から、「子どもが声をあげられ、その声が聴かれ活かされる社会に向けて」というテーマのもと、コンソーシアムにかかわったスタッフ、子ども世代での参加者(ティーン探究者)、日英合同プロジェクトでかかわった英国側のユースメンバーが登壇するイベントを8月25日に開催し、オンラインおよび対面あわせて約30名の方にご参加いただきました。

イベントは、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの中島早苗による開会のあいさつによりはじまり、日本社会での「こども真ん中」の機運が高まりや国や自治体での動きについて一般社団法人Everybeingの西崎萌さんがお話しになりました。続いて、イギリスユース議会元議員であり、英国での調査研究にかかわっていたミハル ピエトルザックさんから英国における子どもの社会参加について情報提供をいただきました。そして、国立成育医療研究センターの山口有紗さんから2024年にEvery Child’s Voiceを立ち上げてからの活動で見えてきた日本社会における子どもの参加の可能性と課題について報告をいただきました。

 
続いて、山口有紗さんの進行のもとで、ミハル ピエトルザックさんに加えて、ティーンズ探求者としてかかわっていた中高生世代のメンバー2名を招いて、トークセッション「子どもが声をあげられ、その声が聴かれ活かされる社会に向けて」を行いました。トークセッションでは、「日本社会における子どもが声をあげるために必要なこと」「その声が反映されるために必要なこと」の2点を中心に話し合いが行われました。
そして、イベントの後半では、参加型ワークショップとして、「子どもが声をあげられ、その声が聴かれ活かされる社会に向けて何が必要か?」というテーマで3-4人のテーブルごとに分かれて話し合いを行いました。

限られた時間の中でしたが、子どもが声を上げられ、その声は聴かれ活かされることに情熱を持つ子ども世代からおとなまでの幅広い世代の方に参加いただき、活発な議論がありました。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、「世界は変えられる」そう子どもが信じられる社会の実現を目指して、引き続き活動を続けていきます。