【報告】川崎市子どもの権利条例をさらに活用することを求める政策提言(We are the MOVEMENT )
事業報告/支援地域レポート

【報告】川崎市子どもの権利条例をさらに活用することを求める政策提言(We are the MOVEMENT )

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、大東建託グループみらい基金などからの助成を頂き、子ども・若者のソーシャルアクションイベント開催を応援する「We are the MOVEMENT 」を実施しています。

この度、プロジェクトメンバーからイベント開催報告が届きました!


【アクション実施報告】

こんにちは、高校生の髙木萌伽と申します。
私は地元、川崎市に対し、子どもの声がより反映される街になるよう、政策提言を行いましたので報告します。

政策提言を行うにあたって、より広い子どもや子どもに関する政策に関心のある市民の方々の声を理解するためにアンケートを実施しました。
合計で40名もの方々にご協力いただき、集まった声を参考に提言書を作成し、川崎市への働きかけを行いました。

今夏に川崎市子どもの権利条例をさらに活用することを求める政策提言を行い、約40人の方にアンケートにご協力いただきました。

 

【企画・アクション内容報告】

アンケートの結果をもとに、以下の提言書「意味ある子ども参加が推進される川崎市を目指して~市民の声と実体験から~」を制作しました。
提言では、
1.学校で子どもの権利学習の質の向上させ、授業数を増やしてください
2.子どもに意見を聞いたときは、その後どうなったのか、検討の経緯と実現の可否の理由を分かりやすく教えてください
の2点についてお願いしました。

現在、川崎市こども未来局青少年支援室の子どもの権利条例担当の方に提言書についての回答をお願いしており、お返事をお待ちしている状況です。
今後はアンケートにお答えいただいた方に、希望される方には提言の結果をご連絡するほか、プレスリリースを作成し、メディアに取り上げていただくことを計画しています。

今後の活動も応援していただけると嬉しいです!

 

【企画を実施してみて】

今回は初めて一人でアクションを起こしました。
たくさんの方に相談に乗っていただき、応援していただき、提言書を完成させられたこと、とても感謝しています。

また、私自身も条例について見直し、一人の市民として何ができるのかを考えさせられた経験でした。

 

【次回予告】

今後、政策提言の進展はこちらのページからお知らせします。
https://sites.google.com/view/mokatakagi-childrights/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

 


※本企画は、大東建託グループ みらい基金の助成、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの
運営補佐のもと実施されている、「We are the MOVEMENT」の一環として開催されています。
「大東建託グループみらい基金」による助成ご協力に、心より感謝いたします。