【報告】8月20日(水):アフリカを考える子ども・ユースのための国際協力交流会(We are the MOVEMENT )
事業報告/支援地域レポート

【報告】8月20日(水):アフリカを考える子ども・ユースのための国際協力交流会(We are the MOVEMENT )

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、大東建託グループみらい基金などからの助成を頂き、子ども・若者のソーシャルアクションイベント開催を応援する「We are the MOVEMENT 」を実施しています。

この度、プロジェクトメンバーからイベント開催報告が届きました!

 


【アクション実施報告】
8月20日に、学生有志が中心となって、アフリカに関心を持つ若者向けの交流会を行い、韓国やイギリスの若者を含む計15名の方にご参加いただきました。

 

【企画・アクション内容報告】
8月20日〜22日には、横浜で日本が主導した国際会議TICAD(アフリカ開発会議)が開催されました。それに合わせて、若者のアフリカへの関心を高めること・アフリカに関心を持つ若者のつながりを作ることを目的に交流会を実施しました。

交流会には、日本の高校・大学に通うユース、韓国のアフリカ支援を行うNGO「Africa Insight」の創設者の方とユースメンバー、イギリスで政策提言などを行う大学生にも来ていただきました。

まず最初に、イギリス・韓国・日本の各国のアフリカとの関わりやそれぞれの行う活動についてプレゼンしました。

地理的に離れた地域である日本や韓国で、人々のアフリカへの関心の高める方法、アフリカの国や人に対する貧しい・かわいそうといったネガティブなイメージではなく、アフリカの国や人々への尊敬と自由、自立を尊重する姿勢など、たくさんの学びがありました。

その後の交流タイムでは、アフリカに興味を持ったきっかけや活動を続けるモチベーションなど、参加者それぞれの想いをシェアする活発な交流の時間となりました。また、ザンビアやルワンダなどでの参加者の方のご経験のお話もとても興味深く、アフリカへの関心がより高まりました。

最後に高校生2名から、それぞれのアフリカへの関心やルワンダでの経験についてお話していただきました。

 

【参加者アンケート】
アフリカでのリアルなお話を伺い、大きな刺激を受けました!そしてもっと英語力をつけたいと意欲が湧いた1日でした。
難民支援の方だったりとお話しできてとても良い学びの機会になりました。

 

【企画を実施してみて】

アフリカは日本から遠く離れた地域であり、貧困や衛生環境の課題といったイメージで語られることが少なくありません。ですが、それだけではなく、豊かな文化や温かい人々が暮らす、とても魅力的な地域でもあります。今回の交流会では、日本だけでなく韓国やイギリスからも関心を持つ若者が集まり、それぞれの想いや視点を共有できました。国を越えてつながりの輪を広げられたことや、一人ひとりのモチベーションアップにもつながったことがとても嬉しいです。私自身も同年代の想いに触れて大きな刺激をもらいました。このような機会を作るサポートをしていただきありがとうございました。

こうした小さな一歩が、やがて大きな変化や社会課題の解決につながっていくと信じています。
今後も何らかの形で活動を続けていけたらと思っています。


※本企画は、大東建託グループ みらい基金の助成、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの
運営補佐のもと実施されている、「We are the MOVEMENT」の一環として開催されています。
「大東建託グループみらい基金」による助成ご協力に、心より感謝いたします。