フィリピンスタディーツアー2019 2・3日目(アエタコミュニティー滞在)
こんにちは!
フィリピンスタディーツアーの同行をしている伊藤です!
スタディーツアーも早いもので、3日目が終わりました。
2日目は、まずフリー・ザ・チルドレン・ジャパンのパートナー団体であるプレダ基金のスタッフよりオリエンテーションを受け、どのような活動を行っているのか、全体をつかむところから始まりました。
その後、マーケットでその日の夕飯と翌日の朝食用の食材を買いにマーケットに行きました。
マーケットの近くに、周辺では有名学校があるということで、少し訪問することにしました。
様々な賞を獲得している学校で、また特別支援学校でもあり、ユニークなプログラムが多くありました。
子どもの権利教育や、パフォーマンスを通じた活動など、プレダ基金をパートナーとして実施するプログラムもありました。
教室を訪問すると、児童・生徒さんは元気に挨拶をして私たちを迎え入れてくれ、小学校のクラスでは、歌の交換を行いました。
その後、お昼過ぎにアエタコミュニティーに到着。
昼食をとった後、今回訪問しているアリバン村についての説明を受けました。
カシューナッツを炒って、殻を割って、出来立てを食べたり、
夕食用の青パパイヤを収穫したりもしました。
折り紙やシャボン玉、かけっこやチャンバラ、バスケットボールなどをしながら子ども達と交流しました。
夜ご飯は伝統的なスタイルで、バナナの葉っぱの上に食事をのせて、いただきます!
ティノーラマノックというフィリピン料理と、フルーツでした。
美味しいと参加者も大満足の夕食でした!
夕食後は、ダンスパーティー!
日本の踊りを披露したり、アエタの伝統ダンスを一緒に踊ったりと賑やかな夜になりました。
その後、ホームステイ先にわかれて、それぞれ家族との時間を過ごし就寝しました。
翌朝お家の感想を聞くと、
「風が抜けて涼しかった」「ニワトリの声で起きた」「家族とたくさん話ができた」
など、様々なコメントがありました。
3日目の午前中は、アエタコミュニティーにある、アリバン小学校に訪問しました。
学校の子ども達への食事提供や、日本でみなさんが集めてくださった文房具を渡したりしました。
アリバンでの1泊を通じて、参加者の人達は、
”発展とは” ”幸せとは” ”貧困とは”
をぐるぐると考え始めたようです。
まだまだ続くスタディーツアー。
ツアーを通じて、この問いに自分なりの今の答えが見つかるかもしれないですね。
参加者15人、全員元気で過ごしています!