フィリピンスタディツアー2019報告(15)

皆さんこんにちは!

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの福井です。

2019年3月25日~3月31日までフィリピンスタディツアーを実施しました。

第15回目 最終回、参加者がどんなことを学び、感じたのか報告が届いているので紹介したいと思います!

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第15回目【KI】さんの報告を紹介します

 

【フィリピンスタディツアーに参加した理由】
私は4月から大学せいになってしまい、忙しくなると思ったので今しか海外に行く時がないと思って参加しました。また、私は夏休みにインドネシアに行っていてまだまだ東南アジアには知りたいことが沢山あると思っていたからです。

【一番印象に残っているプログラム 】
私はスラム街でのことがとても印象的でした。当然、目に見えることにも、とてもショックを受けましたが、やは心の部分にも私たちとは違った価値観を持っているように感じました。それを思ったのはスラム街で家庭訪問をした後、帰ろうとしていた時、それまでずっと遊んでいた子供が笑顔をなくし、どこかへ行ってしまいました。

その時わたしが思ったのは、おそらく彼らにとって私はスラム街を訪問した大勢の中の1人であり、私達は感じなかったが、彼らには何かしらの線引きがされているのではないかと、思い返してみればそれをすごく感じました。そこは越えられる線なのかどうかも私には分かりません。とても複雑な気持ちになりました。

【参加前・参加後の自分自身の変化 】
とても矛盾しているのかもしれないが、私たちとは正反対でありながら、何も違いはしないとかんじた。当然ながら、環境も違い、経済状況も違い、何もかもが全く違っていると思っており、実際にそうだった。しかし、母の愛や子供の笑顔、悩んでることだって私たちと何も変わりはしなかった。よくいわれることだが、同じ人間であることをとても実感した7日間だった。

【スタディツアーで経験したことを、どう活かす】
自分がもっと幸せにならないと感じた。それは決して独りよがりではなく、世界のために自分が幸せにならなくてはいけない。私は幸せな人だけが人を幸せにできると思っている。今回のスタディツアーで、経済的に恵まれない家庭や政府から虐げられてきた人たちがその中でたくましく生きているのを見て、私は圧倒されてしまった。

幸せは人に測ることは出来ないが、ある一面を見ればとても幸せそうだった。私たちに出来ることはその幸せへの障害物を取り払っていくことであり、そのためには幸せという状況がどうであるのかを知らないといけないとおもった。だから私は様々な幸せの形を考えながら、幸せを目指しながら、日々生活していかなければいけな
いと強くおもった。