ネパール大地震緊急支援のご報告

いつも活動やご寄附を通じてフリー・ザ・チルドレン・ジャパンをご支援いただきありがとうございます。

2015年4月にネパール大地震緊急募金を開始し第一弾として現地団体SEBSを通じて物資支援を行い、
第二弾として、これまでつながりのあったCWINという現地NGOを通じて支援するこになり、
国内で同団体を支援するNPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)を通じて現地へ送金を行いました。

そして先日緊急支援の報告が届きましたのでご報告させていただきます。

支援内容


1.乳幼児や子どもたちへあたたかい衣服の支援
地震の被害が最も大きかったシンドパルチョークなどの被災地から避難している家族がくらすテント村(ボーダ・キャンプ)の乳幼児15人と子どもたち100人冬服(ジャケット、ズボン、帽子)を支援しました。被災地のナガルコット学校の生徒150人に冬服を支援しました。

 

 

 

 

2.通学に必要なスクールバッグと体操着(通学時の制服)の支援
テント村に避難している子どもたち75任にスクールバッグを、28人に体操着(通学時の制服)を、7人に通学用の靴を、7人の少女(中学校1年生3名、中学2年生3名、中学3年生)に奨学金を支援しました。

 

 

 

シーライツ代表甲斐田さんと子どもたち

3.チャイルドフレンドリースペースの開設および運営費(人件費)
CWINはテント村で暮らす子供、特に少女たちが安心して遊んだり、本を読んだりすることができるチャイルドフレンドリースペースを開設しました。シーライツは、バドミントンなどのスポーツ用具や子どもが載って遊べるおもちゃを購入したほか、
科学の本や絵本を購入し、寄付しました。そして遊具や本の管理、子どもたちへの読み聞かせをするスタッフの人件費を支援しました。

ネパール緊急支援へのご寄附をいただいたみなさま、あたたかいご支援ありがとうございました。

こころより感謝申し上げます。