マララ・ユサフザイさん初のアフリカ渡航

今月の12日はマララデーでしたが、そのマララさんがフリー・ザ・チルドレンの プログラムに協力してくれたという内容がカナダのブログで紹介されていました。 http://www.freethechildren.com/2014/07/malala-yousafzais-first-trip-africa/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育活動家であられるマララ・ユサフザイさんの初のアフリカ渡航であるケニアで、我々のプログラムへの参加を頂いたことをこの上ない光栄に思っております。

フリー・ザ・チルドレンとMe to Weの共同設立者でもあるクレイグ・キールバーガーさん、マララ基金の共同創設者であるシーザ・シャヒドさん、マララさんらは農村部に住む少女たちと教育への情熱について語り合い、フリー・ザ・チルドレンのOleleshwaのすべての少女たちの中学校の建設のためにシャベルを手に取りました。

マララさんはそこで出会った女子生徒達の夢と決意に非常に心を打たれました。彼女達には、学校へ通いたいという強い熱意がある一方で、それを阻む差別や学校へ通う資金の捻出が非常に困難な状況であること、そういった状況から幼い頃から労働に従事せねばばらないこと、低年齢での結婚など、彼女らが数々の障害に直面していることを目の当たりにしたのです。 「特に、教育を受けることを強く望むケニヤの少女たちとの出会いが、私の心を強く動かしました。彼女たちの未来を造ることが彼らの国の未来を造ることにつながるのです。」とマララさんは語っています。

滞在中、マララさんはフリー・ザ・チルドレンのOleleshwaのすべての少女たちの中学校の建設を支援して頂きました。セメントの混合からレンガを並べることまで、アフリカでのマララ基金初の学校の設立を我々フリー・ザ・チルドレンンとともにご尽力頂いたのです。

ケニヤへの渡航される前、マララさんはWe day UKプログラムに参加されていました。ロンドンのウェンブリーアリーナで、プリンスハリー、リチャード・ブランソン卿、ジェニファー・ハドソンさんらと共に、彼女は12000人もの若者たちに希望と感動を与えたのです。そこで、彼女はとフリー・ザ・チルドレンマララ基金の間でパートナーシップを結んだことを発表されました。

(翻訳者:翻訳チーム 五十嵐かおり 文責:浅田紀子)