7/2@東京 フィリピンから来日した当事者と考える 日本にもあった!?「人身取引問題」とは?参加者募集!

世界では2090万人が人身取引(人身売買)の被害にあっているといわれています。
人身取引は、国際条約で禁止されている、重大な人権侵害です。 だまされて性産業や、
過酷な労働に従事させられる人々、 強制結婚をさせられたり、臓器摘出の犠牲となってしまう人々。

そして、人身取引の犠牲者の約3割は子どもだといわれています。
7月30日の「人身取引世界反対デー」を前に、
子どもの頃、人身売買の被害にあい、性産業で働かされたことがある
サバイバーで活動家のマーリーン氏をフィリピンから招き、スペシャルトークイベントを開催します!

日本も、人身売買被害者の最終目的地になっていたり、子どもが性産業で売買されている現状があり、
国際社会からも指摘を受けています。日本にも存在する人身取引問題、特に子どもや若者をめぐる状況について見つめ、
私たちに何ができるのかを一緒に考えませんか。

【日時】2016年7月2日(土)18:00〜20:15(開場17:30)

【場所】 RYOZAN PARK巣鴨 イベント会場
住所:〒170-0002東京都豊島区巣鴨1-9-1 (JR山の手線「巣鴨駅」徒歩2分)

【参加費】高校生以下:無料/その他学生500円/おとな1,000円

【お申込・問合せフォーム】https://ws.formzu.net/fgen/S11261645/

【ゲストスピーカーについて】

マーリーン・カピオ・リヒター(フィリピンNGO「プレダ基金」ソーシャルワーカー)

12歳で家を出て路上生活を送っている時に人身売買の被害にあい、外国人観光客相手に性産業で働かされるようになる。15歳で救出されフィリピンのNGOプレダ基金にて支援を受け、過去のつらい体験を乗り越え、学校に通うようになる。大学で社会福祉士の資格を取り、現在は自分が助け出されたNGOで、性的虐待などを受けた少女たちの社会復帰の手助けをしたり、自らの体験を話す活動家として国際的にスピーチを行っている。

【主催団体】

NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)

NPO法人 人身取引被害者サポートセンター ライトハウス(LH)