【報告】活学ゼミ フェアトレードポップアップストア(We are the MOVEMENT)
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、大東建託グループみらい基金などからの助成を頂き、子ども・若者のソーシャルアクションイベント開催を応援する「We are the MOVEMENT 」を実施しています。
この度、プロジェクトメンバーからイベント開催報告が届きました!
【アクション実施報告】
2024年10月21日から25日に近畿大学経営学部3年の5名が、学内でフェアトレードポップアップストアを開催し、100人以上の学生と先生方にご参加いただきました。
【企画・アクション内容報告】
近畿大学東大阪キャンパスにてポップアップショップを開催し、シサム工房から買取販売をさせていただきました。発展途上国に住む人々が自立した生活が送れるように人々に働く機会を与え、生活改善と子供達の教育を受ける権利を守ることをサポートしている企業について紹介することができました。
「普段の生活に少し良いことを取り入れませんか」というキャッチフレーズで、学生に向けて私たちが持続可能な未来のために今できることとして、「知る・触れる」を提供しました。また、どれだけの学生がフェアトレードを「知らない」「名前だけ知っている」「内容まで理解している」のかについて、当てはまるものにシールを貼ってもらいました。この調査では「知らなかった」と答える学生が1番多いという結果になりました。また、97個の商品中、◯つの商品を販売することができました。
インスタグラムでは、商品の紹介とフェアトレードについてのコラムを投稿しています。
https://www.instagram.com/katugakufairtrade/profilecard/?igsh=dGhiNzBqbWtkeWx3
【参加者の声】
「得を積んだ気持ちになった。」
「Do more markets !! I’d like to hang out in a market !」
「若い人へのPRとショップをもっとしてほしい」
「安いとついついそっちを選んでしまうけれど、フェアトレード商品みたいに誰かのためになるようなものはできるだけ長く使いたいと思った。」
【イベントを実施してみて】
私たちは、大勢に向けて何かを発信することは初めての試みでした。
一人ではなかなか実行することができないことでも、同じ目標を持った5人が集まればこんなこともできるんだと実感した活動でした。
この活動を通して、フェアトレードやその他の国際協力活動でも同じことが言えるのではないかと考えました。
一人の選択は小さくても、みんなで選択すれば大きな一歩になるということです。
今までフェアトレードについて知らなかった学生たちにも興味のある学生にも、私たちの思いを発信することができました。
※本企画は、大東建託グループ みらい基金の助成、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの
運営補佐のもと実施されている、「We are the MOVEMENT」の一環として開催されています。
「大東建託グループみらい基金」による助成ご協力に、心より感謝いたします。