Kagawaグループより、活動報告が届きました!
香川県で活動しているKagawaグループより、活動報告が届きました!
■イベントタイトル
スロウな本屋(岡山市)
■活動内容
岡山市にある「スロウな本屋」さんでイベントを開催させていただきました。
今回は4回目のイベントですが、県外への出張は初めてでした。
ルワンダにいるのブルンジの難民の子どもたちに衣類を届けるための、
古着回収と送料のファンドレイジングを目的に開催しました。6組の親子が参加してくださいました。
はじめに、僕たちが活動を始めたきっかけや、世界には、働かされて学校教育を受けられない
状況にある子どもたちがいることや、クレイグのことを話しました。
そのあと、ジャネット・ウィンター作『マララとイクバルパキスタンのゆうかんな子どもたち』(岩崎書店、2015年)を読み聞かせしました。
そして、児童労働シミュレーションゲームで、実際に10歳の児童労働を強要されている子どもになったつもりになってもらいました。ゲームは10分くらいで終了し、みんなに感想を述べてもらいました。
最後に、ルワンダの状況を紹介し、100個以上用意したパンや「バチクッキー」(真砂喜之介製麺所に素麺バチを寄付していただきました)など焼き菓子の販売を行いました。
売り上げは23,700円。参加費でいただいた金額のうち5300円はスロウな本屋さんから
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの「教育」分野に寄付いたします。
残りのお金については、岡山までの運搬費と材料費を差し引いてルワンダへの古着支援の送料に使わせていただきます。
活動内容は、「スロウな本屋」さんのHPでも紹介されています。
http://slowbooks.jp/blog/diary/honya/the-little-bakery-ちいさなパン屋/
■活動した感想や、考えたこと
たくさんのパンのお買い上げ、そして古着の寄付をいただきとても嬉しかったです。
これまでのイベントでは大人のお客さんが多かったので、初めての同い年くらいのお友達への発表は、とても緊張しました。
ちゃんと伝わったか、ちょっと心配です。でも、歳の近いお友達が自分のお小遣いでパンを買ってくれてとても嬉しかったです。
シミュレーションゲームの後の感想の共有では、学校に通えて自立できた人が40%、後の人は路上で亡くなったり、
まだ路頭に迷っている最中だったり。想像もできないよう人生を送っている子どもたちがいることを実感してもらえたようです。
実際に、世界中でFTCJのような団体の活動で救出されている子どもたちがどれくらいいるのか聞かれ、答えられなかったのが残念でした。次はもっとデータを用意していきたいです。
「スロウな本屋」さんでは、「児童労働新聞」を貼ってくださるそうなので、当日伝えきれなかったことをきちんと伝えられたらいいな、と思っています。
\ イベントの広報を新聞でも行ったそうです! /
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素敵な活動報告、ありがとうございました!
香川県や近隣県にお住まいの方は、ぜひ次回のイベントにご参加されてはいかがでしょうか?
下記のfacebookページでもイベントのお知らせがご覧いただけます♪
https://www.facebook.com/FTCJKagawa/?fref=ts
みなさんからの活動報告もお待ちしています♪
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