フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、国内子ども支援事業として、3人以上子どもがいる世帯かつ、ひとり親家庭やその他様々な理由で家計が苦しい状態にある世帯で、2024年度4月から入学・進級するお子さんの新学期の準備金の支援が必要な国内の世帯を対象に10,000円の支援金を贈る応援金サポート事業を行いました。

 

本事業は、株式会社東京デリカ 　SALONdeRUBAN　の商品売上代金の一部よりご支援をうけ実施いたしました。

 

受付開始後、当団体のメルマガをお読みいただいている方から多数応募があり、総計150世帯の方からのお申込がありました。ひとりでも多くの方へお届けできればという思いでしたが応募者全員にお届けすることが難しく、大変心苦しい形ではございましたが、抽選をさせていただきました。

結果、今年度は80世帯（240人以上の子どもたち）の皆さんに応援金の贈呈を行うことができました。

 

今回の入学・進学応援金を何に使うかという質問を支援者の方へアンケートいたしましたが、圧倒的に学費や学校用品の購入の足しにするというご家庭が大多数でした。

支援を受けた方からご感想を頂きましたので、下記に一部ご紹介いたします。

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（一部抜粋）

【感想】

• 母子家庭で子供が多い中の入学準備はお金がかかるのでとても助かります。
• 新学期でなにかと必要なものがでてくるため出費がかさみます。本当にありがたいです。
• 物をもらうのもありがたいですが、お金で頂けると確実に必要な物を購入できてありがたいです。
• 娘2人の進学が重なり、何かと入り用でしたので今回の応援金は本当に助かります。ありがとうございます。
• この度、御社の寄付のおかげで、応援金をいただくことになりました。深く感謝申し上げます。子どもが五人おり、母子なので、苦しいですが、子どもの夢のために、精一杯働き頑張りたいと思います。ありがとうございました。
• 認定をいただき、ありがとうございました。お金は、高校生の息子のタブレット代金に使わせていただきます。本当に有り難く、こういった活動があることを、子ども五人に伝えてみんなで感謝したいと思っております。子どもたちには、助け合える社会の一員になって欲しいです。
• 私たちは突如母子家庭となり、環境の変化等含め生活が落ち着いた今でも心が折れそうになることが多々ございます。しかし、皆様のご支援があることを知り、暖かいお気持ちが有難いと感じております。
• この時期は出費が多い上に、行事も多いので出勤日数も減り収入が減るので大変助かります。ありがとうございます。
• シングルでは働ける限界があるので、こういった寄付や手当等があるだけで救われる家庭がたくさんあるとおもいます。
• 値上がりラッシュが続いていることに加え、子どもが3人おり、子どもにかけるお金をなかなか捻出できずにいた。こういった企画はとてもありがたいです。
• 給付対象が非課税世帯のみが多い中、ぎりぎり課税対象で家計の苦しい我が家でも給付対象にしてもらえて大変助かります。申請方法も簡単で（市役所に書類を取りに行ったりがなく）助かります。

 

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今回、4回目となったフリー・ザ・チルドレン・ジャパンによる国内支援事業として入学応援支援金のサポート制度。

予算や規模に限りがある中ではありますが、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、今後もさまざまな困難な状況にある子どもたちや親御さんを応援するために取り組んでまいります。

改めまして、応援金サポート制度の実施のために、ご支援くださった株式会社東京デリカ様、広報などご協力くださった協力団体の皆さま、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

当事業への応募開始の記事はこちら