サポーターの方へのインタビュー特集記事 by中学2年生ジュニアインターン
先日、私たちは学校の職業体験でフリー・ザ・チルドレン・ジャパン(以下FTCJ)のオフィスにお邪魔しました。そこでFTCJについて理解を深めた後、広報の業務に携わり、FTCJに定期的な支援をして下さっている方々に電話でインタビューを行い記事を作成する仕事に取り組みました。4名の方へインタビュー記事、ぜひご覧ください。
3名の方は、インタビュー内容を文章にまとめさせていただいております。
■多田様へのインタビュー
私:
まず最初にどこでの寄付をご存知になりましたか?
多田さま:
そうですね。最初はTV番組の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)で特集していたのを観て知りました。
私:
元から寄付やNPOの活動に興味はお持ちだったんですか?
多田さま:
はい。募金などを街で見かける度に参加していました。
私:
なぜフリー・ザ・チルドレンへ寄付をなさろうと思いましたか?
多田さま:
この団体について知った時に、団体の方針や考え方が気に入りました。苦しい生活を送っている人々の支援とはいってもただ物資を提供するだけではなく学校などを建てて教育などの永続的な支援に及ぶという団体のスタンスを知り、支援しようと思いました。
私:
寄付をなさって多田さん自身に何か変化はございましたか?
多田さん:
そうですね。毎月定期的に寄付をすることで社会の役に立つという気持ちを味わえています。
私:
ありがとうございました。
5分以下という短い時間内でのインタビューでしたが、僕は様々な事を学ぶことができました。例えばこの団体に寄付をなさる理由はこの団体の姿勢に強く共感したからというところで、僕は多田さんの寄付にかける気持ち、援助を受け取る現地の人々への思いを感じ取ることができました。また、定期的な支援は社会の役に立っているという実感を得られるというところでは、僕もいつか成長し収入を得られるようになったら定期的な支援をしてみようと思えました。
最後に、貴重な時間を割いてインタビューに答えてくださった多田さん、ありがとうございました。
■黒木さまへのインタビュー
まず最初に黒木様がこの寄付をどこで知られましたかという質問をしたところ、「娘さんがフリー・ザ・チルドレンに入っていることだった」とおしゃっていました。
もともと寄付に興味はお持ちになっていたそうなのですが、娘さんが頑張っている姿を見て私もお手伝いしたいなと思い、寄付することを決めたそうです。
また、一人でも多くの子供達が助けられるように願っていますとおっしゃっていました。
寄付をして何か変わったことはありますかという質問に対しては、「世の中のいろいろな問題に目を向けるようになった」とおっしゃっていました。黒木様自身にも寄付はプラスになったと答えていただきました。最後にメッセージをお預かりしたので、紹介させていただきます。「みなさん、遊びたい時期だとは思うのですが、子供達のために頑張って下さい」
ご協力いただいた黒木様ありがとうございました。
■K.Wさまへのインタビュー記事
K.Wさまが寄付のことを知るきっかけになったのは、お子さんが通っていた学校の知り合いにFTCJのスタッフがおり、自分も寄付できたらなぁと思ったのがきっかけで、行動に移してくださったそうです。
どのような願いを込めて寄付をされていますかという質問に対しては、「少しでも世界に役立つ資金になればという願いがあります」とおっしゃっていました。寄付をして何か変わったことはありますかという質問には、「他の寄付に目を向けるようになった」とおっしゃっていました。また、「中学3年生の子どもの親として、話もできたり、生活にいきている」とおっしゃっていました。最後にご協力いただいたK.Wさま、ありがとうございました。
■M.Hさまへのインタビュー記事
M.HさまがFTCJの寄付を知ったのは、知り合いの方が寄附をされていたからだそうです。当時12歳だったカナダのクレイグ君が設立した団体だというのがすごいと思ったこと、寄付で社会に貢献できるのはとてもいいことだと思ったことから、この団体に寄付を始めたそうです。
元々、NPOには興味を持たれていて、自分の子供はしっかり教育を受けられて恵まれているのに対し、世界には大変な思いをしている子もいて、教育は子供にとってとても大事なものなのにそれを受けられないのは気の毒だと思い、そんな子供が教育を受けられたらいいというのも寄付の一つの理由だそうです。寄付をしていてよかったと思うのは、テレビでFTCJのことについて取り上げているときだそうで、その放送を見たときには「寄付していてよかった」と思われたそうです。その方は、「陰で応援できるのはやはりいい、自分のプラスになった」とおっしゃってくださいました。ご協力ありがとうございました。