子どもの権利条約が世田谷区の母子手帳に!

「子どもの権利条約」を広めたい!そのためにまずは母子手帳に掲載してほしい!と、

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)の6年生の子どもメンバー坂口くり果さんの発案を受けて、FTCJ事務局ではその実現に向け、世田谷区の保坂区長や風間ゆたか区議会議員に坂口くり果ちゃんとともに8月に会いに行きました。

保坂区長訪問の記事はこちら

小学6年生メンバーが東京都世田谷区の保坂区長を訪問

 

そのアクションの進展がありましたので続報です!

世田谷区議会議員の風間ゆたか氏が前回訪問後に「次回の会議で取り上げます」と、お約束してくださった議会が9月19日に開催され、議題にあげていただきました。

 

議会で風間区議は、6年生の女の子が、子どもの権利条約の重要性を訴えていること、自分で母子手帳の現状について調べたり世田谷区役所を訪問したりしたことをご紹介くださりつつ、子どもの権利条約の啓発や擁護に取り組むことの重要性などを訴えてくださりました。

 

その答弁として、保坂区長は、子どもの権利条約の「子ども表明権」の大切さと権利条約全体の周知や擁護の重要性をお話しされたあと、「世田谷区の母子手帳の来年度版から、子どもの権利条約について記載します」とお約束くださいました。

 

世田谷区議会の風間区議と保坂区長の発言の録画映像がこちらからご覧になれます。

http://www.setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=3806

 

 

子どもの声が区政に反映され、変化が生まれる瞬間を見ることができ、とても感動しました。

世田谷区議会議員の風間氏の議会での発言や様々なサポートに心から感謝申し上げます。

ありがとうございました!

 

引き続き、子どもメンバーの坂口くり果さんからのコメントを紹介させていただいたり、

この動きを全国に広げるためにも、活動をしてきたいと思います。