【FTCJ子どもアンバサダーリレーコラム】Vol.11「ラジオが導いてくれた世界」

当団体の子どもメンバーの代表であるFTCJ子どもアンバサダーによるリレーコラム第11号です!

今回からは、子どもアンバサダー2021-22によるコラムが始まります!

 

リレーコラムって?

FTCJ子どもアンバサダーが執筆したコラムを2週間ごとに投稿していきます。
テーマは「子どものわたしが伝えたいこと」。
子どもアンバサダーの皆さんに自由に発信していただける場であり、
自分が感じていることやアクション、やってみたいこと、興味のあることなどから自分でテーマを見つけ、読者の皆さんに伝えたいことを書いていただきます。
《リレーコラム一覧》


 〜子どものわたしが伝えたいこと〜
<リレーコラム Vol.11「ラジオが導いてくれた世界」>

 

今回の執筆者は、高校生のなのさんです。

尾木直樹さんとの対談イベントせたがや国際メッセなどに登壇したなのさん!
フェアトレードチョコの企画メンバーでもあり、パッケージのデザインを手がけました。

チョコっと寄付で、みんな幸せ。
フェアトレードチョコレート「FURAHA」

小学生~高校生の9人が企画・デザイン・宣伝を行う寄付付き商品

このチョコレートは、ドミニカ共和国・ペルーで作られたカカオのフェアトレード商品です。さらに、この商品の価格の58%(260円)は、ケニアのお母さん達の自立支援に繋がります。

 

今回は、「ラジオが導いてくれた世界」についてコラムを書いてくれました。

なのさんが活動を始めたきっかけは意外と近くにあった…ぜひご一読ください!

 

なのさんの言葉

「こんにちは!高校生1年生のなのです。
今年度のリレーコラム第1弾ということで、私の大好きなラジオをテーマに書きました。
子どもアンバサダーの仲間にも手伝ってもらい、今自分が伝えたかったことを書くことができたと思います。
ぜひ最後までご覧ください!」


「ラジオが導いてくれた世界」

みなさんはラジオに対してどのようなイメージを持っていますか?

 

テレビの前にできた昔のメディア、、、災害時にしか使わない、、、
という古くてつまらないというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?

しかし、私はあることがきっかけで、ラジオの持つたくさんの魅力に気づくとともに、一つの夢をもちました。

 

 

ところで皆さんは、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を見たことがありますか?
私はそのドラマをきっかけに主人公を演じた星野源さんのファンになりました。

そこで、私は星野源さんを求めラジオを聴くことにしました。
それが、私とラジオの出会いです。

その日から、番組や放送局を超えてラジオパーソナリティが話したり、
芸能人の会話を盗み聞きしているような感覚になったりする、
ラジオならではの魅力にどんどんハマっていきました。

 

 

そして、私と社会問題を繋げてくれたのは、『荻上チキsession』というラジオ番組でした。

ラジオパーソナリティの荻上チキさんがおだやかなしゃべり口調で社会問題に切り込む様子は、
何か社会問題に対してアクションを起こしたいという気持ちを奮い立たせてくれました。

 

しかし、気持ちが先走っても実際どんなアクションをすればいいのかわからず、何もできずにいました。

 

そんな心のモヤモヤを解決してくれたのも、やっぱりラジオでした。
夏休みに祖母の家で寝ることができずにラジオを聴いていたとき、『アシタノカレッジ』という番組でFTCJのことを知りました。

同い年の坂口くり果さんが社会問題と向き合い積極的にアクションを起こしていることを知り、私もいつかくり果さんみたいに社会問題にアクションを起こすことができるかっこいい人になりたいなという夢が出来ました。

 

私は好きをきっかけにラジオと出会い、一年前は考えもしなかった夢ができました。
私が社会問題と関わるチャンスは意外と近くにあったのかもしれません。

 

みなさんも、好きなものを追い続けてみて下さい。
きっと、あなたを新たな世界に連れていってくれます。


コラム内にあった坂口くり果さんが登壇した『アシタノカレッジ』アーカイブ動画はこちらから!

 

その他、坂口くり果さんの活動記事もご覧ください。
(子どもの権利条約を母子手帳に載せることを世田谷区長に働きかけた活動について)

朝日新聞のひと欄にFTCJ子どもアンバサダーの坂口くり果さんの活動が紹介されました。


次回は、高校生のえーみにバトンパス!

 

それでは次回もお楽しみに〜!