12月16日（木） に「フリー・ザ・チルドレン活動報告会 2021冬」を開催し、46名の方にご参加いただきました。

当日は、スタッフの発表に加えて実際に活躍する子どもメンバー6名（波田野優さん、栗原璃音さん、山口清崇さん、ゆりなさん、みどりさん、つかささん）が登壇しました。

「広げよう！子どもの権利条約キャンペーン」主催の子ども達と国会議員による対話イベントにも出席し実際に政策提言の活動をしている子どもメンバーや、We are the MOVEMENTで自らプロジェクトを企画運営する子どもメンバーが、活動を通じてどのような学びがあったか、今後はどんな活動をしていきたいかを自分たちの言葉で話しました。

 

報告会へ参加した参加者からは、下記のような感想が寄せられました。

「子どもたちが、自分たちの言葉で活動発表をしてる姿が印象的でした。当事者として問題を認識し、考え、行動していることを尊敬し、「大人は同じようにできているだろうか」と反省にもなりました。」

「「子どもの権利条約を、友達が知らないことに驚いた」という意見も印象的でした。確かに、今は知ろうと思わなければ知らないことかもしれませんが、母子手帳や教育の場で、常に接する機会が設けられることを私も望みます。」

「自分は子どもの頃に親のDVを受けたが、当時の自分や、周りの社会がこの条約を知っていたら、大人になってからDVの影響を引きずることはなかったかもしれません。同じ思いを、子どもたちにしてほしくないので、この活動や条約を広めたいと思っています。」

「こどもたちが大人に対して自分で声を上げて社会を変えていくことの大切さが分かった。また、大人もこどもが声を上げやすい環境を作っていかないといけないと感じた。」

「スタッフのみなさんが、子どもたちを優先して活動していることが、zoomの進行で伝わりました。子どもたちは大人が思う以上に「自分も周囲もよくわかってる人間だ」というわたしの持論がますます励まされました。」

 

 

アーカイブ動画

活動報告会での発表内容をアーカイブ動画をUPしましたので是非ご覧ください。

 

 

 

支援のお願い

最後に、代表の中島から子ども自身が「世界は変えられる」と信じ行動できる社会をつくるためにキッズパワーサポーターにぜひ登録していただきたいというお願いの場をいただきました。
サポーターとして団体を引き続き応援していただければ幸いです。

 

「フリー・ザ・チルドレン活動報告会」は今後も不定期に実施していく予定です。全国からオンラインでご参加いただいた皆様、ありがとうございました！