【FTCJ子どもアンバサダーリレーコラム】 Vol.2「社会を変える第一歩」

 

今月から始まった、当団体の子どもメンバーの代表であるFTCJ子どもアンバサダーによるリレーコラムの第2号です!

 

リレーコラムって?

FTCJ子どもアンバサダーが執筆したコラムを2週間ごとに投稿していきます。
テーマは「子どものわたしが伝えたいこと」。
子どもアンバサダーの皆さんに自由に発信していただける場であり、
自分が感じていることやアクション、やってみたいこと、興味のあることなどから自分でテーマを見つけ、読者の皆さんに伝えたいことを書いていただきます。
《リレーコラム一覧》


 〜子どものわたしが伝えたいこと〜
<リレーコラム Vol.2「社会を変える第一歩」>

 

今回の執筆者は、中学生の坂口くり果さんです。

小学生の頃から精力的に活動しているメンバーで、先月のチェンジメーカー・フェス2021でも心に響くスピーチをしてくれました。(スピーチはこちら

今回は、「社会を変える第一歩」をテーマにコラムを書いてくれました。

くり果さんが考える、「社会を変える第一歩」とは、、、ぜひ一読ください!

 

くり果さんの言葉

「普段はあまり考えないようなことかもしれませんが、私たちの原点にかえったときに何がいちばん重要なのかを自分なりに考えて書きました。たくさんのChange Makerの仲間に私のメッセージが届けば嬉しいです!」


 

「社会を変える第一歩」

みなさんこんにちは!FTCJ アンバサダーのくり果です。

社会を変える第一歩、というタイトルで私は今日この記事を書かせていただいていますが、
これを見て「いや、私は社会を変える第一歩なんて自分で踏み出せるし」と思われた方もいることでしょう。
FTCJの子どもメンバーのみなさんにとって、アクションは自分からほど遠いものではなく、
自分にでも社会は変えられる、と思われている方も多いと思います。

 

では、社会を変える最初の一歩とは何なのでしょうか。
答えは人それぞれだと思いますが、ここでは私の意見を書かせてください。

 

あくまで個人的な考えではありますが、私は「自分自身を愛すること」なのではないかと思っています。

「一秒でも早く社会を変えたいと思っているのに、自分のことに気を使っている余裕なんてないよ」「そんなこと関係ないでしょ」
と思われるかもしれませんが、まず自分自身のことを大切にし、愛さなければ、自己肯定感も低くなり、
アクションで少しつまずいたり立ち止まったりしてしまったとき、自分には社会を変えられないのではないか、と希望を失ってしまうかもしれません。

そうすると、私たちが変えたい問題によって被害を受けている人々や、これから一緒にアクションを起こしていく仲間などを大切にし、笑顔にすることはできないと思います。

 

ですから、まずは自分自身を大切にし、愛してみてください。
それができたら次は家族や友達、学校、習い事、FTCJなどでの仲間、、、というように
私たちが今属している「社会」の幅をどんどん広げていき、その中にいる人々を大切にしてみてください。

そうして愛の輪を広げていくことによって、いつか、本当にたくさんの人々がお互いに愛し合い、尊重しあい、分断などを許さない社会がうまれていくのではないでしょうか。

 

平和の原点は「自分自身を愛すること」。
自分自身のありのままを受け止めることによって平和な社会が築かれていく、それって本当に素敵なことだと思いませんか?

 

一緒に自分自身を愛して、周りの人々を愛して、平和な社会を築いていきましょう!

 

 


次回は中学生メンバーかずまへバトンパス!

2週間後、お楽しみに〜!