【ユースチーム・クラウドファンディング】新型コロナウイルスによる、フィリピン学校修繕プロジェクトへの影響について(第三報)

こんにちは。
当団体ユースメンバーが昨年8月16日~9月に実施・達成したクラウドファンディング
未来を創る教育を子ども達へ!~ミンダナオ島学校修繕プロジェクト~」の
修繕工事の着工がコロナ禍で遅延している件に関して、現地から第三報が届きましたのでお知らせします。

(プロジェクトの詳細は、上記プロジェクトページか、当時のブログ投稿をご覧ください)

なお、Readyforでご支援いただいた皆様には、
本記事と同じメッセージを8月8日にReadyforのアカウントへお送りしております。

プロジェクトロゴ
校舎老朽化の状態(一例)

【新型コロナウイルスによる、本プロジェクトへの影響について】(第三報)
いつも当団体への活動にご理解・ご協力いただき有難うございます
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局でございます。

掲題の件、第ニ報から2ヵ月近く経ってしまいましたが、
現地パートナー団体より本日連絡がありましたので、
現時点で分かっている情報をお知らせ致します。

前回「7月以降」とお伝えした着工時期ですが、
フィリピン国内の新型コロナウイルス感染の再拡大
(ここ数日は一日あたり数千人規模の感染者が出ているそうです)を受け、
フィリピン政府が4日から外出制限を再強化した事も重なり、
未だ作業ができない(未着工)状態が続いています。

日本国内のメディアによれば、この外出制限再強化は
8月4~18日の2週間と報道されていますが、
フィリピン国内の新型コロナウイルス対策(隔離措置など)は
大変柔軟に運用されており、フィリピン国内では
「今回の外出制限の再強化も延長される可能性が高い」と
報道されているとの事です。

以上より、工事に着手できるのは「早くても10月以降」と、
更にずれ込む見通しとなっています。
(10月着工・遅滞なく工事が実施された場合、工事完了は
2021年4月頃の見込みになります)

なお、フィリピンの外出制限は日本よりも大幅に厳しい内容のため
現地パートナー団体のスタッフが支援先の村へ行くこと自体が
困難になっており、支援先の学校が再開時期などの
最新情報も把握できない状態になっています。

計画が多々変更・延期となり、ご心配・ご迷惑をおかけして
誠に申し訳ございません。

フィリピン国内の新型コロナウイルス感染状況は、
危機的かつ不確定な情勢が未だ続いております。
現地から更なる続報が入り次第、第四報をお知らせ致します。
何卒宜しくお願いいたします。