【ユースチーム・クラウドファンディング】新型コロナウイルスによる、フィリピン学校修繕プロジェクトへの影響について(第二報)
こんにちは。
当団体ユースメンバーが昨年8月16日~9月に実施・達成したクラウドファンディング
「未来を創る教育を子ども達へ!~ミンダナオ島学校修繕プロジェクト~」の
修繕工事の着工がコロナ禍で遅延している件に関して、現地から第二報が届きましたのでお知らせします。
(プロジェクトの詳細は、上記プロジェクトページか、当時のブログ投稿をご覧ください)
なお、Readyforでご支援いただいた皆様には、
本記事と同じメッセージを6月23日にReadyforのアカウントへお送りしております。
【新型コロナウイルスによる、本プロジェクトへの影響について】(第二報)
いつも当団体への活動にご理解・ご協力いただき有難うございます。
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局でございます。
掲題の件、第一報から1ヵ月半近く明いてしまいましたが、
現地パートナー団体より本日連絡がありましたので、現時点で分かっている情報をお知らせ致します。
第一報で「外出制限が厳しく、手配不能に陥っている」とお知らせした建設資材につきましては、
手配を再開し、調達の目途が立ちつつあるとのことです。
事業地域のミンダナオ島の村でも、日本と同じく外出や移動の制限が緩和されつつあることで、
作業人員確保も並行して進めているものの、隔離措置が未だ継続されているため、工事は未着手の状況です。
更に、支援先の村の村長(ダトゥ)が先日逝去したことも重なり、
色々と物事がストップしています。
村長が亡くなる・変わることは、現地先住民族のコミュニティ全体にとって大きな出来事であり、
後任の村長をはじめとした村人たちと現地パートナーNGOと信頼関係を1から
再構築している段階にあります。
現地パートナーNGOと新たな村長や村人たちとの話し合いの中で、
小学校修繕にむけた建設事業の許可を自治体・教育省(日本の文科省に相当)へ
取りに行く準備を行う所までは合意しており、良好な関係を築きつつあるとのことです。
以上より、工事に着手できるのは「早くて6月以降」(第一報)から「7月以降」へずれ込む見通しとなっております。
(工事完了が新学期開始に間に合うかどうかにつきましては、できる限り調整を継続しているとのことです)
計画が多々変更・延期となり、ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
フィリピン国内の新型コロナウイルス対策(隔離措置など)は
柔軟に緩和・再強化されており、不確定な状況が未だ続いております。
また数週間ほど空いてしまうかと存じますが、現地から更なる続報が入り次第、第三報をお知らせ致します。
何卒宜しくお願いいたします。