ナイジェリアの児童労働

ナイジェリアの児童労働についての記事です。
(要訳:浅田紀子)

2011.6.27

ロイター

国際労働組合総連合(ITUC:本部ブリュッセル)の報告によると、

ナイジェリアでは1,500万人の子どもたちが働いており、

危険な仕事に従事している子どもも少なくはないと伝えられている。

警察や雇用主からの暴力にも怯え、女性や少数民族は

就職や昇進時に差別にあい、不安定な職にしかつけていないのが現状である。

ITCUはWTOに対してもナイジェリアにおける労働慣行の

見直しを求めたが、WTOにはそこまでの権限はないと断られた。

ナイジェリアでは児童労働の撤廃を含むILOが定めた条約に

批准しているが、守られていないのが現状である。

(原文はこちら)