インドのサーカスで児童労働が禁止に(要訳)

VOA 2011.7.11

インドでは今月から最高裁がサーカスで子どもを
パフォーマーとして働かす事を禁止した。

今回ある児童福祉団体が取り締まったところでは
7才の子どもを含む23人の子どもが救出された。
彼らは一日に5回のショーをこなしていた。

2004年以降にthe Esther Benjamins Trust は400人以上の子どもを
サーカスから救出した。ネパールから売られた子どももいる。
現代の奴隷制度とも言える債務労働者として売られてくるのである。

暴力で子どもたちを脅かし訓練し、
8,9才の少女たちは性的な暴行にあるのは日常茶飯事だった。

インドのNGO、Bachpan Bachao Andolanもサーカス業界で、
児童労働は常識となっていると最高裁に訴えた。
しかし、18才以下の子どもを千人以上も雇っていると思われる
あるサーカスの団長は否定した。

しかし、裁判所は政府に子どもたちを救出するように命令した。

市民運動家のラオ弁護士は児童労働は法律で禁じられていはいるが、
「サーカス」という業界は含んでいなかった。
しかし、最高裁は18才以下の子どもを働かせることを禁止した。
これは画期的なことだ、と語った。

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