レジ袋でサッカーボールを作る子どもたち
こんにちは、翻訳チームの浅田です。
みなさん、レジ袋で作ったサッカーボールを見た事ありますか?
http://www.teamsager.org/videos/0/20625605
アフリカでは、サッカーボールはないところもあり、
例えサッカーボールを手に入れることが出来たとしても
舗装されていない道路ではすぐに破れて使えなくなります。
そこで、レジ袋を集めてそれで子どもたちはボールを
作ります。
(上のリンク先動画2:10あたり)
私は、サッカーというスポーツはボールと広場さえあればできるので
貧しい国の子どもたちでもできるスポーツと思っていましたが、
それは思いこみでした。
現実は、こういう状況だったのです。
そこで、「壊れないサッカーボール」をアフリカの子どもたちに
プレゼントしているのが
セイガー・ファミリー基金の人たちです。
ここのボールはつぶれません。
(動画の3:30あたりをご覧ください。)
動画の44秒くらいに出てくるパトリセ君はコンゴで
少年兵をしていました。
彼は1人になると人が殺されたり、燃やされるというような、
少年兵時代のとても嫌な、辛い記憶がよみがえってきます。
だけど、サッカーをしているときはそんな記憶を思い出す事なく
楽しめると言います。
サッカーは子どもたちの遊び道具以上に、苦しい環境を乗り越えてきた
彼らにはセラピーとなっているのです。