フリー・ザ・チルドレン・ジャパンではこの４月、貧困や搾取や差別などによって権利が主張できない子どものたちのことを、私たちが沈黙する事によって知らせながら、募金活動をするサイレント（沈黙）キャンペーンを行います。

日本も含め世界１９３カ国が守ることを約束している「子どもの権利条約」には、子どもには様々な権利があり、行使することが社会や国から保証され、それらの権利を主張することができるということが定められています。

しかし世界中には、これらの権利を奪われ、声をあげたくてもあげられなかったり、存在を無視されたりしている子どもたちがいます。

過酷な環境で労働に従事する子ども、学校に行きたくても行けない子ども、安全な水を飲むことができない子どもなど、置かれている環境から抜け出したいのにその声を社会から無視されている子どもがたくさんいます。

日本国内を見てみても、学校でいじめにあっていて辛い思いをしている子どもや、差別を受けている子ども、貧しい環境で生活せざるを得ない子どもが多くいます。

みなさんも、声を上げられない子どもの問題のことを考え、周りに発信しながらキャンペーンに参加しませんか。