【活動報告】香川グループから活動報告が届きました!
香川で活動する小学生・中学生のメンバー、中村伊希くん、有佑くんから活動報告がとどきましたので、ご紹介します。
■報告のタイトル
The Little Bakery(ちいさなパン屋)
■活動日
2015年02月14日
■活動内容
フリーザチルドレンの活動を香川でどう展開しようかと考えていたところ、弟の得意な手作りのパンを、「お店で売ってもいいよ」といつもお世話になっているカフェのオーナーさんから言っていただいたので、ちょうど良い機会だと思って、手作りのお菓子やパンなどを売ってその利益をフリー・ザ・チルドレンに寄付する活動をすることにしました。そして、バレンタインデーだと、趣旨も伝わりやすいと思って、この日に決めました。
■準備したこと
パンはひとりで作れる数に限りがあるものの、事前に多くのお客さんから「行くね」と声をかけていただいていたので、ケーキやクッキーを増やすことにしました。
「僕たちの未来、僕たちの手で 少しずつよくするために」
またチラシを2週間前につくってお店に貼ってもらいました。それをはがきサイズにコピーして、レジに置いてもらいました。あと、イベントのことを知ったテレビ局の取材を受けたので、その反響が大きかったです。パンやお菓子の原材料を表示しました。
クッキーは前々日に焼きました。ケーキ類は前日に焼いて、パンは前日から準備して当日焼きました。原価の計算をして、高すぎないけれど利益が出る価格を設定しました。
■準備の時に工夫したこと
工夫したことは、日持ちするものから焼いて包装しておいたことです。
原材料の表示はかわいく目立つようにしました。
イベント後も、利益を報告するポスターをつくってお店に貼ってもらいました。
■当日は何人くらいの人が買ってくれましたか?お客さんの反応はどうでしたか?
混みすぎていてわからないくらいの人数でした。30人以上くらいいらしたかもしれません。14日はパン50個、お菓子100個用意しましたが、15分で完売、17,772円の利益をあげました。チョコレートプロジェクトのチョコ20袋(8,000円)も完売しました。
お客さんの中には「小さいのにえらいね。」「どんな子がこういう活動をしているのか見てみたくて来た。」という人がいました。
「ボランティア活動には興味があったけれど、後藤さんが殺されて、ボランティアは怖いもの、みんなに迷惑がられるものだと考えるようになったけれど、こういう協力の仕方があるなら、やってみたいと思った。」と言う小学生もいました。
そのほか、「噛めば噛むほど美味しいパンだった」とか、「高松ではあまり見かけないお菓子がとても美味しかった、次回を楽しみにしている」などといわれました。
■これから活動するメンバーにメッセージを!
僕は、こういう活動は特別な人がやっているのではなくて、僕たちのような普通の子が、自分たちのできることからやることで、大きなことにつながることをみんなに知ってほしいです。誰にでもできる活動があることを広めたいなと思っています。