【スタディーツアー:フィリピン】ツアー1・2日目!

こんにちは!フリーザチルドレンジャパン事務局です!
今年もフィリピンへのスタディーツアーを実施しました!

今回は、6日間のツアーで、中学生から社会人まで15人が参加しました。
団体設立当初からのパートナーであるプレダ基金、マニラのスラム地域、そして先住民族のコミュニティーを訪問しました。

これから3回に分けて、スタディーツアーについて書いていきます。
今回は、ツアー1・2日目についてです!

◆1日目
今回は、関西空港出発組、成田空港出発組の2つに分かれて行きました。
関西空港出発組は、到着が予定よりも遅れましたが、夕方にマニラ国際空港にて無事合流しました。
その後、ザンバレス州オロンガポにあるPREDA Foundationのゲストハウスへ車で移動しました。
マニラ近郊の交通渋滞は相変わらずで、4時間ほどかかりました。
カーレース並みの車線変更を現地の方々は行い、びっくりさせられます。

到着後、夕飯を食べた後は、AKBAY-PREDAというPREDAのシアターチームによるパフォーマンス、”Once we had a dream”を見ました。
このチームは、夢を持った子どもたちが、大人たちに虐げられ、夢を諦めて生きている、そんなフィリピンで起こっている現状を現地で伝えるため、パフォーマンスをしています。
とても力強いパフォーマンスのため、泣いてしまう参加者も居ましたが、それだけとても響くパフォーマンスでした。

PREDA設立のカレン神父、AKBAY-PREDAのメンバーの皆さんと

◆2日目
朝早くから、先住民族のコミュニティーに向かいました。
車で1-2時間ほど走った後、さらに船に20分ほど乗ったところにある、ルミバオという場所です。

ここには、アエタというコミュニティがあります。
岸からさらに30分ほど山道を登ると、学校とコミュニティーリーダーの家を中心とする村の中心部に着きました。


日本の中高生が集めてくれた文房具を、学校の子ども達に手渡ししました。


みんな文房具を手にはしゃいでいました!
集めてくれた皆さん、本当にありがとうございます。

参加者は自己紹介とダンスダンスも披露しました。

そのあとは、
川へ水汲みに行き、

子ども達と鬼ごっこをしたり、

バスケットボールをしたり、

ゴムとびをしたり、

思う存分子ども達と遊びました。

また、夕飯の食材(青パパイヤ)の収穫もしました!無事全員GET!

夕飯は、ティノーラマノックという、フィリピンの鶏肉料理です。
大人気で、あっという間にたいらげました。

そして、コミュニティーの伝統ダンスも披露してくれました。
この伝統ダンスは、動物をモチーフにしたもので、
猿や鶏、豚など、参加者も教わりながら踊っていました。

その晩は、参加者は2人ずつに分かれて、
アエタの皆さんのおうちにホームステイさせて頂きました。

スタッフがお邪魔したのは、4人のお子さんと両親の6人暮らしのご家族です。
竹でできた高床式の一部屋のお家で、4畳程の大きさでした。
少し離れたところには屋根のない高床の台があり、その横にはキッチンがあります。
屋外ですが、リビングスペースとして使用しているようでした。

高床式の部屋は、虫もあまり入ってこず、風も通る作りで、
ぐっすり眠ることが出来ました。

火おこしをみせてくれました
手前がホストファミリー 後列は近くに住む親せきの皆様
今回はここまで!
次回は、ツアー3・4日目です!お楽しみに!=============================================================
Free the Children Japan
フィリピン スタディーツアー 2016 ~子どもと触れ合う ボランティアの旅~

スタディツアー

期間:2016年3月28日(月)~2016年4月2日(土)

参加者:15人(中学生8人、高校生5人、社会人2人)+引率スタッフ2名
訪問地域:マニラ、ザンバレス州
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