ジェイコブ・トレンブレイへのインタビュー
こんにちは、翻訳チームです!今日から、We Dayに出
演したスピーカーのみなさんのインタビューを随時ご紹
介します。今日は、子役のジェイコブ・トレンブレイです!
https://www.we.org/2016/08/09/off-stage-jacob-tremblay/ (原文)
今年のWe Dayには、映画「ルーム」のでの演技で注目を
浴びたジェイコブ・トレンブレイも出演しました!
今期アワードシーズンでは全米映画俳優組合賞などの授
賞式を立派にこなしたり、アカデミー賞授賞式では大好
きなスターウォーズのキャラクターと現実世界で共演し
たりと、アメージングな活躍を見せています。その才能
はもちろんのこと、ジェイコブは9歳らしく茶目っ気た
っぷりで(彼のインスタグラムはもうチェックしまし
たか?!)思いやりのある男の子なんです。
バックステージではWE Dayへの出演で楽しみにしているこ
とや、ボードゲームで遊ぶときの決め事、それから夢を追
うことについてアドバイスを伺いました。
WE Dayは世界を変えたいという熱い思いを抱いてがん
ばる子どもたちを応援しています。ジェイコブは熱い思
いを抱いている何か、自分の信念のようなものはありますか?
『僕は他の人と接するとき、自分がこういう風に接してほし
いと考えるやり方で自分も接しなきゃいけないと思っていま
す。だってそうしなかったら、もしひどいことをしたら自分
にも同じことが返ってくるからです。僕はボードゲームとか
スポーツで絶対にずるはしません。人を責めたり嘘をついた
りせず、必要なときは他の人を助けてあげたいと考えていま
す。』
素晴らしいことですね。とくにボードゲームなんて、他の人に
ずるいことされたら気分も悪くなりますよね。
『そうですね、でも誰かがずるをしても、途中でやめてはだめ
なんです。大事なのは、自分が楽しんでいるかどうかです。楽
しもうとせずに邪魔しようとする人がいても、無視すればいい
だけですから。』
まったくそのとおりですね。ところでジェイコブ、あなたはこれ
まで自分のやりたいことや夢を追いかけてこられたでしょう。
同じように夢を叶えようとがんばっている子どもたちに何かア
ドバイスをいただけますか?
『僕からのアドバイスは、たくさん努力をすることです。辛く大
変なことでも、たくさん努力をすれば良い結果を得ることができ
ます。たとえば、ホッケーやサッカー、アメフト、バスケの選手
だって、自分の国や、地元の町や州に誇りに思ってもらえるよう
になるにはたくさん練習しないといけません。でもそれだけがん
ばる価値はあります。なぜならそのおかげでオリンピック代表と
してリンクや、フィールドや、コートの上でプレイできるんです
から!がんばりましょう。もし夢が役者になることであっても、
基本的には同じです。セリフを覚えるのも大変です!「もう一
回撮ろうか?それで大丈夫?」ってみんなに聞かれても、大丈
夫かなぁってナーバスになったり恥ずかしがることはないんで
す。だって自分がだめだと思ったら、「そうだねもう一回やろ
う」って言えばいいんです。そしたらそのシーンは最高に良くな
るんですから!』
(翻訳:翻訳チーム 山本晶子)
※フリー・ザ・チルドレンでは、We Day のようなイベントで
チェンジメーカーの若者たちを育成したり、世界各国で実際に
支援事業を行っています。現在、フリー・ザ・チルドレン・ジ
ャパンでも、フィリピンの盲学校の屋根修理とスクールバスバ
ス購入プロジェクトのクラウドファンディングを行っています。
より良い変化を起こすた
めに、是非ご支援やご協力をお願いします!
https://readyfor.jp/projects/ftcj_phspd