ネパール大地震緊急支援:現地から感謝状届きました!

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、2015年4月にネパール大地震緊急募金を開始しましたが、
ネパール緊急支援の現地パートナー団体より、報告が届きました!

緊急支援にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの皆さまへ

2015年4月25日、ネパールを襲ったマグニチュード7.8の地震は8000人以上の命を奪い、何千もの人々が怪我を負い、家を奪われました。

そのような中、私たちブッダニルカンタ学校の卒業生で結成されているSEBSは、被災した同胞のネパールの人々を助けるため、資金調達をし、支援物資を届けるなど緊急支援活動をすぐにスタートさせました。

私たちは、最初にブッダエアーから5百万ルピーという寄付を受けて、「ネパール大地震緊急支援アクションプロジェクト」を開始しました。最も地震の被害の大きかった一つ、シンドゥーパルチョーク群に防水シート2,000枚と米2,000袋(30kg/袋)を支援物資として配ることから始めました。

緊急支援活動への募金は、卒業生からだけでなく、世界中のたくさんの温かくおもいやり溢れる人々から頂きました。

SEBSは、その後、緊急支援アクションとして防水シート10,500枚、お米90トンの他、テント、毛布、食料物資、薬、生理用品、その他の必要な救援物資を配ることができました。


私たちが今までに支援した地域は、シンドゥーパルチョーク、ゴルカ、ドラカ、ラスワ、ヌワコット、ダディン、チトワン、カトマンドゥ、ラリトプル、バクタプル、カブレパランチョーク、マクワンプールなどです。

私たちSEBSのこれらの活動は皆さまの寛容で温かなご支援なしには、実施できなかったでしょう。
皆さまからのご協力と、私たちの活動に賛同下さったことに心より感謝申し上げます。

特に、皆さまからのご協力のお蔭で、ドラカにいる被災した350もの家族への支援事業を実施することができました。
私たちSEBSは、皆さまからのネパールとその人々に対する支援をありがたく感じています。

またみなさんと将来の復興プロジェクトで共に活動できることを楽しみにしております。

ありがとうございました。

(翻訳協力:島袋剛之さん)


▲パートナー団体より届いた感謝状