Our Challenges
私たちが取り組む重点課題

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、すべての子どもが社会の大切な一員であり、自ら変化を起こす力を持っていることを伝え、子どもが声をあげ、その声が尊重される社会を、子どもとともに目指し、国内外の子どものウェルビーイングの実現に向けて、5つの課題に重点的に取り組んでいます。

Our belief
私たちの想い

フリー・ザ・チルドレンは、1995年にカナダの12歳の少年、クレイグ・キールバーガーによって設立されました。「子どもは助けられる存在にとどまらず、変化を起こす担い手である」という理念のもと、クレイグ少年はクラスメートたちとともに活動を開始しました。 世界には、貧困や差別によって自由を奪われている子どもたちが数多くいます。そんな子どもたちを”Free(自由)”にすることこそ、彼の願いでした。

日本社会では、子どもは未熟で弱い存在と見られがちです。確かに、子どもは成長の途中にあります。しかし、それが理由でおとなが子どもを管理し、思い通りにしてよいわけではありません。フリー・ザ・チルドレンの理念「子どもは助けられるだけでなく、変化を起こす力がある」を子ども自身が知ることで、世界を見渡し、さまざまな価値観や立場を理解し、自分たちにできることを考え行動できるのではないか。そして、そのような子どもたちが増えれば、日本からより良い世界を創ることができるのではないか。

このような想いから、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは1999年に設立され、25年間活動を続けてきました。私たちは、子どもたちが社会の変化を担う存在であると信じ、教育や支援活動を通じて、より公正で持続可能な世界を目指し、児童労働、子どもの貧困、SDGs、子どもの権利、ウェルビーィングを重点課題とし事業を展開しています。

児童労働

世界の子どもたちが貧困から抜け出し、子どもの権利が守られるよう国際支援を実施しています。

子どもの貧困

物資支援に加え、子どもが社会参画できるよう奨学金制度を提供しています。

SDGs

子ども主体の社会貢献活動や政策提言を後押しし、実践の場を提供しています。

子どもの権利

「子ども観」の見直しを促す授業や講座を自治体や学校と連携して実施しています。

ウェルビーイング

子どもの心のケアに特化して子どもの権利を土台に授業や教材を先進的に開発・実施しています。