児童労働が一番多く見られる業種は、農業で、約60%の児童労働者が農業に従事しており、その多くが家族で働いています。農作業は子どもにとって危険で重労働です。例えば、重たい収穫物をたくさん運ばなければいけなかったり、無防備で農薬や化学肥料を扱って、目やのど、手を痛め、気管支や肺の病気になることも多いのです。また、刃物を使って収穫をする時に怪我をしたりすることもよくあります。