WE Dayとは
ボランティアした日本の若者、集まれ!
世界的ライブイベント“WE Day”が、『WE Day Community Japan』として、ついに日本にやってきます!!
WE Day(ウィー・デー)は、全国から「社会をもっとよくしたい!」という想いを持ってソーシャルアクション(社会問題の解決につながる行動)にとりくんだ子どもや若者が集い、活動家や著名人と一緒にこれまでのアクションや成果を祝い、互いのこれからの活動にエールを送るイベントです。
カナダのトロントで2007年に始まったWE Dayは、現在ではカナダだけでなくアメリカやイギリスなどの主要都市で毎年開催されており、年間およそ30万人の子どもたちが参加する世界的なムーブメントとなっています。
日本開催への想い
年齢、性別、身分、お金や自分を取りまく環境などに関わらず、
私たちは一人ひとりが唯一無二の存在であり、それぞれが持つ個性や才能で社会に貢献することができる。
自分中心(Me)の発想ではなく、誰もがみんな(WE)を思いやり、協力することで、
それが大きな力となり、より良い世界を創ることができる。私たちはそう信じています。
しかし、調査によると約7割の日本の高校生が「自分が参加しても社会は変わらない」と感じているといいます。
そんな日本の若者たちが、地域社会や世界全体に目を向け、様々な立場や異なる価値観を理解し、自分たちができることを考えてほしい。多くの人と繋がることで社会を、世界を、変えることができると知ってほしい。
そんな想いで、日本で新たなムーブメントを起こすべく、WE Day Community Japanを開催します。
これまでの実績

WE Dayは2007年にトロントで初めて開催されて以来、これまでにカナダ、アメリカ、イギリスなどの20都市で開催され、のべ65万人の子どもや若者が参加しました。 今までにダライ・ラマ14世、マララ・ユスフザイ、ヘンリー王子、セレーナ・ゴメス、オーランド・ブルーム、ナタリー・ポートマンなど、多くの著名な活動家、政治家がWE Dayに出演しています。
WE Dayのインパクト
今までに、WE Dayに参加した若者によって、
そして、今後の活動や参加者の内面にもポジティブな変化を起こしています。
WE Day Community Japan開催に至った背景
気候変動や格差など、現在、私たちは国内外に多くの課題を抱えています。
こうした中で、国際社会は2030年のあるべき世界に向けてSDGs(持続可能な開発目標)を策定しました。SDGsを達成するためには、各国政府の政策に頼るだけでなく、一人ひとりが行動していくこと、そして、立場や年代に関わらず人々が協力し、大きな変化をも育んでいく必要があります。
私たち(フリー・ザ・チルドレン)は、特に、子どもや若者に影響を与える社会課題については、子どもや若者自身がその社会課題について知り、学び、解決に向けて行動を起こすことに意義があり、重要だと考えています。
しかし、日本青少年研究所による調査(2011年)では、68.3%の日本の高校生が「自分が参加しても社会は変わらない」と考えており、内閣府による調査(2013年)では、「自分自身に満足している」と回答した日本の 15-25 歳は、アメリカ 86.0%、イギリス 83.1%、に対し、45.8%と自己肯定感の低さが伺えます。また、近年 10 代以下の日本の子どもの自殺率は各年代の中で唯一増加傾向にあり、子どもの尊厳や権利が守られているとは言い難い状況です。
そこで私たちは、WE Day Japanの開催を通じ、子どもや若者がどんなに些細なことと思えても、自分が行動を起こすことでより良い社会、ひいては世界を創れると感じたり、様々な立場に置かれる人々や異なる価値観を理解し、一人ひとりが尊重されることの大切さを感じたりし、彼らの自己肯定感を高め、自分らしい方法でできることから自主的に行動するチェンジメーカー(変革の担い手)になる機会を提供したいという想いから日本での開催を企画しました。
誰がどうやって参加できるの?
WE Day Japanは、無料で参加できるイベントです!でも、参加するためには、条件があります。それは、
・25歳以下であること。(学生でも、学生じゃなくてもOK)
・社会問題の解決につながる何らかのアクションをおこしたこと。それを、報告してエントリーすればOK
※このとき、SDGs(持続可能な開発目標)につながる社会問題かどうかを考えてみよう!
例えば・・・
― 貧困のなかに生きる子どもが、学校に行けるようにNGOに寄付をした。
(SDGsの目標1と4につながったアクション)
- 病気をしてもお金がなく適切な治療が受けられない人々の支援のため、書き損じはがきを集めてNGOに寄付をした。
(SDGsの目標の3につながったアクション)
- 近くの川まで毎日5キロの道のりを歩いて水汲みにいっているため、学校にいけない女の子がいることを伝えるために、SNSで情報を発信した。
(SDGsの目標の6につながったアクション)
- 気候変動を考え行動を起こすウォークに参加した。
(SDGsの目標13につながったアクション)
- いじめをなくすためのスピーチをした。
(SDGsの目標10につながったアクション)
その他も、社会に良い変化を起こす「チェンジメーカー」のための活動事例をウェブページで紹介しています!
参考にしてみてください。こちらをご覧ください。
▲どんなに小さいと思っても、誰かのために起こしたそのアクションは、立派なソーシャルアクションです!ぜひあなたが起こした社会問題の解決につながるアクションを報告して、WE Dayに参加しよう!!
↓↓↓
報告・WE Dayエントリオーフォームはこちら
私たちもWE Dayに賛同します!
賛同人(敬称略)
坂本龍一(アーティスト)、東ちづる(女優・一般社団法人Get in touch理事長)、長谷部健(渋谷区長)、鈴木寛(東京大学・慶応大学 教授)、喜多明人(早稲田大学 教授)、小暮修也(学校法人 明治学院 学院長)、西郷孝彦(世田谷区立桜丘中学校 校長)、長谷部健(渋谷区長)、岩附由香(認定NPO法人ACE代表)、宮城治男(NPO法人ETIC 代表理事)、鵜尾雅隆(認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会代表理事)、甲斐田万智子(認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)代表理事、文京学院大学教員)、門田瑠衣子(特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS代表理事)、マエキタミヤコ(株式会社サステナ 代表)、堀内光子(児童労働ネットワーク代表、元ILO事務局長補)、谷山大三郎(一般社団法人てとり代表理事)、山田泰久(一般財団法人非営利組織評価センター業務執行理事)、門田頼枚(一般社団法人ソーシャル・ジャパン 理事/演出家)
後援
東京都、渋谷区、世田谷区、渋谷区教育委員会、世田谷区教育委員会、カナダ大使館、国際協力機構(JICA)、日本YMCA同盟、ガールスカウト日本連盟、ボーイスカウト日本連盟、ユネスコ・アジア文化センター、ESD活動支援センター、関東地方ESD活動支援センター、(他申請中)
協力
OSAKAあかるクラブ、フロンティアインターナショナル、iPledge、 オール・ニッポン・レノベーション、Wake Up Japan