おすすめの本

授業や活動を進める上で役に立つ書籍を提供しています。
総合的な学習の時間や英語、道徳、社会などの学習や、児童会・生徒会活動でご活用ください。
読書感想文や自由研究の宿題用の本としてもおススメです!
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが執筆した書籍は、FTCJ Shop(オンラインショップ)で販売しています。

※FTCJ Shopで購入いただいた場合、売上はフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動に活用させていただきます。

チャレンジ!キッズスピーチ(英語対訳つき)1~3

チャレンジ!キッズスピーチ(英語対訳つき)①~③

「もっと、問題や想いを伝えたい」「世界の現状をみんなに知ってほしい」と感じているみなさまにお勧めの「スピーチ力」を高める本です。
世界の子どものスピーチとその背景を学びながら、子ども自身が発信するのに役立つ実践的なスピーチ技術を伝える3巻シリーズです。

 

僕たちは、自由だ!クレイグ少年の南アジア50日間の冒険

僕たちは、自由だ!クレイグ少年の南アジア50日間の冒険(原題:Free The Children)

  • 著者:クレイグ・キールバーガー
  • 翻訳:佐光 紀子
  • 出版社:本の泉社出版
  • 価格:1,944円(税込)

FTC創設者の12歳のクレイグ少年が、働く子どもたちの現状を知るために、南アジア5カ国を50日間旅した様子が描かれています。児童労働について、ストリートチルドレンについて、彼らを支援する団体について、解決に向けて子どもにできること、など、とても細かく分かりやすく書かれています。カナダ、アメリカをはじめスペイン、ドイツ、フランスでも翻訳・出版されました。児童労働に従事する子どもたちを知るための必読本!!

 

世界を変える!みんなの力 Me to We

世界を変える!みんなの力 Me to We

  • 著者:クレイグ&マーク・キールバーガー共著
  • 翻訳:佐光 紀子
  • 出版社:柏書房刊
  • 価格:2,052円(税込)

FTCの創設者クレイグと兄のマークの共著「Me to We」の日本語版です。この本はアメリカやカナダではベストセラーになっていて、大学生、社会人、高校生などたくさんの世代に親しまれ読まれています。内容は、クレイグやマークのFTCをはじめたきっかけやその後の活動と、世界の人々へのメーセージが凝縮されています。Me(自分)からWe(みんな)へ、視点のチェンジで、世界を変える一歩を踏み出した仲間たちの感動のストーリーです。

 

キッズ・パワーが世界を変える―クレイグ少年の物語

キッズ・パワーが世界を変える―クレイグ少年の物語

  • 著者:クレイグ・キールバーガー
  • 構成・翻訳:中島 早苗
  • 出版社:大月書店出版
  • 価格:1,512円(税込)

カナダ人の12歳の少年クレイグ君が、途上国にいる貧しくて働かないと生きていけない子どもたちを応援するためにフリー・ザ・チルドレンという団体を設立してから、その後の活動について紹介しています。子どもだからこそできること、子どもが国際問題に取組むことへのヒントがクレイグ君の活動を通して描かれています。小学校中学年から読めるよう漢字にはルビを振ってあります。

 

フィリピンの少女ピア~性虐待をのりこえた軌跡~

フィリピンの少女ピア~性虐待をのりこえた軌跡~

  • 著者:中島早苗、野川未央
  • 出版社:大月書店出版
  • 価格:1,512円(税込)

これは、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのパートナー団体のフィリピンのNGO「プレダ基金」に所属するピア・コーベラの半生を描いた本です。なぜ、子どもが働かなければいけないのか、児童労働の現状、児童労働から解放され尊厳を取り戻すまでについて、 実在するピアの生涯を通じて知ることができます。 両親と暮らしたことがなく、8歳からセックスワーカーとなったピア。「ひとりで悩まないで。いつも私がそばにいてあなたといっしょに闘っています」彼女からのメッセージに耳を傾けると、大事なことがみつかると信じて、ぜひ多くのかたに読んでもらいたいと思っています。

 

子どもコミッショナーはなぜ必要か~子どものSOSに応える人権機関~

  • 編集:日本弁護士連合会子どもの権利委員会
  • 出版社:明石書店
  • 価格:単行本 2,600円+税、電子書籍2,080円+税

子どもの権利を守るために世界に広まる子どもコミッショナー。日本では地方自治体には設置されているものの、国レベルの独立した機関はまだ存在しない。自治体の相談・救済機関のグッド・プラクティスから、国における子どもコミッショナーの制度化について考える。(引用:明石書店

 

かんがえよう なかよしのルール こころをそだてる SDGsのおはなし

  • 編集:講談社
  • 監修:榊原 洋一
  • 出版社:講談社
  • 価格:2,860円(税込)

日常生活の身近な疑問からSDGsを、子ども向けに分かりやすく考えられるおはなし集。
「じゃぐちの水は、どこからくるのかな?」「使わなくなったランドセルをどうする?」などの15話のテーマがあります。
FTCJが協力した児童労働の内容についても、幼児にもわかりやすく紹介されています。

 

きみが世界を変えるなら(世界を改革した子どもたち)

  • 著者:石井 光太
  • 出版社:ポプラ社
  • 価格:1,400円 (税込)

きみが世の中に対して、このままじゃいけない、と思うなら、きっと、それは正しい。
これまで、多くのこともが世界を変えてきたし、その力はきみにもかならずある。
僕は、きみに、その力と方法を伝えたい。
こちらの書籍の第2章にクレイグ・キールバーガーが取り上げられています。
児童労働のこと、教育の大切さなどがとても分かりやすく学べる書籍です。

 

読む 知る 話す ほんとうにあったお話 5年生

  • 監:笠原 良郎・浅川 陽子
  • 出版社:講談社
  • 価格:880円(税込)

事実(ノンフィクション)だけが持つ驚きに感動し、調べ、考え、世の中とつながること。誰かに話し、意見を聞き、自分の考えをまとめ伝えて、他者とつながること。
こうした「つながる力」を見据え、子どもたちの生きる力を育む学年別シリーズの5年生の巻です。
12のお話が紹介されていて、その一つに、「こどもに自由を!」という見出しで、クレイグのストーリーが紹介されています。

 

イクバル 命をかけて闘った少年の夢

  • 文:キアーラ・ロッサーニ
  • 絵:ビンバ・ランドマン
  • 訳:関口英子
  • 出版社:西村書店
  • 価格:2,200円(税込)

パキスタンの小村に生まれたイクバル・マシーは、わずか4歳のときに、たった12ドルの借金の肩代わりにじゅうたん工場で働かされることになってしまいます。
そこには、イクバルと同じような境遇の子どもたちがたくさんいて、毎日12時間もの労働を強いられていたのでした……。
本書は、どんなにひどい扱いを受けても、夢をあきらめずに現実と戦い、自由を手に入れた勇敢な少年の短い一生と、彼が世界の子どもたちに与えた影響を紹介する絵本です。
クレイグがフリー・ザ・チルドレンを立ち上げたきっかけとなったイクバル君の壮絶な人生や働く子どもたちのことがわかる絵本です。
巻末の「イクバルの夢によって子どもたちの世界にひろがりました。」にフリー・ザ・チルドレンがとりあげられています。

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もっと学びたい!おススメの本紹介

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンで販売はしていませんが、児童労働、子どもの権利、共生社会、ファシリテーション、活動のヒントなどがもっと学べる書を紹介します。

『世界から貧しさをなくす30の方法』
田中優 樫田秀樹  マエキタミヤコ(編集)合同出版
『100円からできる国際協力〈シリーズ〉』
くさば よしみ(著)汐文社